【軍港めぐり】5カ月ぶりに新人案内人・大島航汰がデビュー!
アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることができる日本で唯一のクルージングツアー「YOKOSUKA軍港めぐり」。
運航開始から15年間、レアなクルーズの中心となっているのが、もうすっかりおなじみの〝軍港めぐり案内人〟です。
ベテランから若手までの9名が、交替で毎便案内をしています。
その内容は日米の艦船の解説はもちろん、横須賀や港の歴史、見える場所の説明などさまざま。
しかもお客さまは個人の方や団体の方、艦船に詳しい方から子どもたちまで幅広くいらっしゃいます。
そんな皆さまのプチクルーズを、いかに飽きさせずに、何か知識のお土産を持って帰っていただけるか?が、45分間に詰まっているのです。
案内人にこの10月、ニューカマーが加わって総勢10名になりました!
今回は、新・案内人デビューの様子をお届けします!
▼そもそも〝案内人〟って??
案内人は約45分間を1人でしゃべりっぱなし!
録音テープではなく、〝生の声〟でお届けするのが、軍港めぐりのスタイルです。
なんで生放送にこだわっているのか??
それは・・・横須賀港の艦船たちが、絶え間なく入れ替わるから!
艦船の配置が変わらない日が珍しいくらい、慌ただしい入出港が毎日繰り広げられています。
さらに急な入出港が重なる時もあって、その時はまさに案内人の腕の見せどころと言えるかも!
だからこそ、テープでの録音でなく生放送で案内するのが必要なのです。
台本通りに進まないクルーズは〝生の声〟でしかお届けできない、まさに〝ライブ〟といえます!!
▼案内人になるための2つの壁!?
約45分間を1人で案内するには、それはもう相当な情報量が必要です、
なので案内人になるにはまず、横須賀港に出入りする艦船の知識を、徹底的に頭に入れなければなりません!
先輩たちからの指導や資料を頼りに、決して一般的ではない艦船の情報を学んでいきます。
自分の中に、艦船の辞書を作り上げるような、険しい道のりかも!
こうして自分なりの案内ストーリーをつくりあげたら、次に待っているのが〝0便〟!
これは、新人案内人のために特別に運航される練習便で、いわば時刻表には載っていない〝幻の便〟です。
新人はお客様のいない船内で、先輩たちに見守られながら何度も何度も練習を重ねていくのです!
▼デビュー初日
こうして満を持してデビューしたのが・・・・
ドンッ!!!
新人案内人「大島 航汰(おおしま こうた)」!
なんと、元バリバリの不動産営業マンという異色の経歴の持ち主なのがすごい!
人生ってホント不思議ですね。
気になるその案内は・・・
あれ、大島は何年前にデビューしたんだっけ?と思うほど、落ち着きがあって、なんかとっても貫禄が!
基本を押さえた分かりやすい案内に加え、時おり入るユーモアあふれる解説や巧みな話術がお客様を沸かせます!
これは・・・元営業マンの名に違わぬ、〝大型新人〟の予感!?
これからますます経験を積み、案内に味がでてくるはず!
──でも、この初々しい(!?)案内は今だけなんです。
ぜひ〝デビュー時からのファン〟になって、その成長過程を目撃してみてください!!
この記事を書いた人
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