【アイスクリームの旅】逗子で誕生した〝西海岸スタイル〟のアイスクリーム専門店【行列の人気店】

オリジナリティあふれる味は汐入、久里浜でも!
そのアイスクリーム専門店が逗子の銀座通りにオープンしたのは2022 年2 月5 日、アイスクリーム店なのに真冬でした・・・。

小さいころからアイスクリームが好きでアメリカ西海岸にあるようなアイスクリーム専門店を夢見ていた、とCREMAHOP(クレマホップ)店主・小松原和明さん。
奥さまと店を持つための準備を約10 年してきたそうで、オリジナルフレーバーはすべて横須賀の自社工場で自ら監修し作っています。
・・・とはいえ、アイスクリームだけで通年、小さな町・逗子でやっていけるのか市民は心配したものですが、あっという間に行列のできる店になり、汐入、久里浜、そして東京の一等地・赤坂にも出店!!!
逗子市民は「本店は逗子だから」と自慢げに喜んでいるわけです。実際は本店ではなく、1 号店と呼びますが・・・。

ベースに有機ブラウンシュガーを使うこだわり
で、どんなアイスクリームかというと「クリームや砂糖も身体に安心な物なのでたっぷり使い、それぞれのフレーバーはその味だけでなく果肉や素材そのものを楽しめる個性的で贅沢なアイスクリームです」
アイスクリームベースには白砂糖を使わず、有機ブラウンシュガーを使っていることですでに安心感があります。
クラシックメニューはマダガスカルバニラ、チョコレートブラウニー、チョコミントなど13 種類。
人気ベスト3は甘じょっぱさがクセになる「ピンクソルトキャラメル」、チーズケーキがそのまま入っている「ラズベリーチーズケーキ」、ハチミツとナッツがたっぷり「ハニーヘーゼルナッツ」。

1つ1つがテニスボールほどの大きさなので、トリプルをこぼさずに食べるのは至難の業。急いで食べるのはもったいない気がしちゃうし・・・。
値段はシングル430 円、ダブル690 円、トリプル980 円、クワトロホップ1,150 円、キッズ(といってもサイズがキッズだけで大人もOK)390 円、キッズダブル610 円。
キッズといえば、キッズ人気は「苺・ド・レ」「クッキークリーム」だとか。
そして店主のもう1 つのこだわりはビーガンにこだわった6 種類(有機ココナッツクリーム、エスプレッソ、シリアルレモンソルベなど)なのですが、お値段は同じなんですよね。ビーガンのほうが甘さ抑えめという意見もあり。
テイスティングはなんと3種類まで!
あぁこだわりはまだありました!3 種類の味見(テイスティング)ができることです!

最初は控えめに1種類で遠慮していましたが、慣れてくるもんですね。常連さんは並びながら3種類選んでいます。スタッフさんが言いました「会話をしながらお客さまの想像を超える味をお伝えしたい」!!
そうなんです、スタッフはみんな特徴を分かりやすく教えてくれます。
というのも、西海岸スタイルのアイスクリームケースは空気に触れる時間を短くするため、中身がお
客さんから見えないのです。
月替わりの〝旅〟を楽しめる
あぁ~そうだ! こだわりは「毎月、月替わりのフレーバーがある」もでした。
ちなみに 5 月は薔薇の花びらを入れた「ローズカベルネソルベ」やマスクメロンに京都西京白味噌をペアリングしたお味でした。
ついついこの月限定を食べようと思うのですが・・・CREMAHOP のこだわりを知るならば、

「エスプレッソ抽出したクレマが決め手のアラビカ種100%コーヒー」にキッズサイズの「マダガスカルバニラ」の「コーヒーフロート」590 円じゃないかと思えます。
しっかりとした苦みとコクのあるコーヒーと一筋縄ではない甘さのバニラを少しずつコラボさせながらグラデーション的に味わえます
(ただし、これは現在、逗子店にはないです)。
ではこの辺で控えめな店主・小松原和明さん登場。


子どもに優しい店主の気持ち・・・子どもはカラースプレーが無料です。
メニューはちらっと。

横須賀のお店の場所をご紹介!
■コースカベイサイド店
「YOKOSUKA 軍港めぐり」の乗船受付カウンターのすぐそばです。
営業時間10 時~21 時。フードコートに隣接しています。


■ウイング久里浜店
京急久里浜駅ビル1 階。ロータリーからの入り口すぐです。
営業時間 10 時~21 時。


ちなみにこちらの店長のお勧めは、味噌マシュマロ!
こちらです。


トースターでほんのり焼くと味噌の香りがして、マシュマロがモニュっとします。
絶妙のマッチングです。おみやげに良いかも。
小笠原店主は月替わりのフレーバーを「アイスクリームの旅」と言われますが、
CREMAHOP で迷走を楽しんでください。
基本情報
■CREMAHOP逗子店
JR 逗子駅から続く銀座通り商店街中央付近にあります。
営業時間 10 時~21 時30 分
【ホームページ】https://www.cremahop.com/
この記事を書いた人

Makoto
Writer Makoto
放送作家出身。現在は地域メディア編集長兼ライター。町も人も歴史を大切に、自分史活用推進協議会認定アドバイザーとして自分史作成も手がける。夢の1つはドラムを習うこと。