【巨大アートも】泳ぐだけじゃない!1日たっぷり楽しめる「MIURA FUN BEACH」がスゴい【2年ぶり復活】
夏の海水浴場といえば、三浦海岸。
その一つのきっかけは、1966(昭和41)年7月7日に京急線が三浦海岸駅まで開通したこと。
三浦海岸線沿いの海岸を〝青いデートナビーチ〟と呼び「三浦海岸フェスティバル」を開催してから、一躍全国的に有名になりました。
昭和40年代、50年代に長ーい海岸線が特徴の三浦海岸へ遊びに行ったという人も多いはず!
以来、駅近のビーチということもあってたくさんの人が訪れていた三浦海岸。
それが2023(令和5)年をもって途切れてしまっていました。
そして今年2025(令和7)年。
2年ぶりに、三浦海岸が帰ってきたのです!
超パワーアップした新ビーチの全貌とは? そして驚きのアートプロジェクトとは?

■泳がなくても楽しめる!?まるごと1日遊べるビーチ
三浦海岸に登場した新たなビーチは、その名も「MIURA FUN BEACH(ミウラファンビーチ)」。
ビーチを楽しんで(fun)、そして三浦海岸のファン(fan)になってほしい!という想いが込められているそう。
そのネーミングの通り、三浦海岸は楽しいことだらけ!
海あそびはもちろん、フード、ビーチスポーツ、音楽、そしてアートまで登場。
海水浴をする人もしない人も、そして昼も夜も、思い思いに楽しめる仕掛けが満載なのです!
開催は2025年7月12日(土)から8月31日(日)まで。
しかも三浦市とラジオ局・ニッポン放送がタッグを組んで多彩なコンテンツが!!
何が楽しめるのかはこちらのサイトをご覧ください👇
■ビーチに巨大アートが登場!?
今回の注目ポイントは三浦海岸アートフェスティバル!
なんと三浦海岸駅から海岸までさまざまなアートが設置され、まさに街全体でアートを楽しめるのです。
駅から路地を歩いて5分ほど。
たどり着いたビーチを見ると、何やら巨大なものが・・・。

これはいったい??
実はこれ、巨大魚籠(ビク)。
今年の葉山芸術祭でも話題になった、竹を使った巨大アートなのです。
関東学院大学共生デザイン学科の兼子朋也先生と、葉山・森戸海岸にある「海の家OASIS」オーナー・朝山正和さんが手がけたもの。
地元で活躍するアーティストの皆さんも手伝って、海開きの当日、魚籠(びく)の組み立てが行われました。


「葉山芸術祭では高さ4mだったのですが、今回は4.8m。一番下の円の直径は5.4mと過去最大のものにチャレンジしました」と兼子先生。
これに使われる竹はおよそ40本!
葉山では真竹(まだけ)を使いましたが、今回は三浦海岸の近隣で集めた孟宗(もうそう)竹をアーティストの皆さんで集めたそうです。
そしてこの竹を曲げる作業がとにかく大変だったとか。
参加者総出でグイグイと押して、ようやく円形にできたそうです。


そしてクライマックスは、上下2つのパーツを合体させる組み上げ!


こうして、ビーチのど真ん中に巨大魚籠が完成しました!

■海と街がキャンバスになる
アートの取り組みはもちろんこれだけではありません。
街全体がひとつのアートキャンパスになる「三浦海岸アートフェスティバル」は実に多彩なイベントにあふれています。
「アートビーチパーク」「アートキューブ@BEACH / STATION」「みんなの椅子プロジェクト」「旗あげ」など、実施プロジェクトは9つ!
期間中、イベントも続々登場!
街やビーチで、音楽や食ともコラボレーションする創造的なアートを見てみてくださいね。
詳しくはこちら👇
8月31日(日)まで、たくさんの〝FUN〟にあふれる三浦海岸。
海水浴、音楽、多彩な食やお酒、イベント、ラジオ公開収録、そしてアート!
泳いでも泳がなくても、どんな年代でも朝から晩まで楽しめるMIURA FUN BEACH。
駅から徒歩5分の別世界に、ぜひ!
■くわしくはこちら👇
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