2025.07.10
【軍港めぐり】とろける白あんが絶妙!〝艦船シルエットクイズ〟ができる新おみやげ誕生【LINEで答え合わせ】

YOKOSUKA軍港めぐりのおみやげラインナップに、新商品が登場しました。
その名も【軍港めぐりまんじゅう】!

たて2.6cm、よこ3.7cmというかわいい一口サイズの薄皮まんじゅうの中にはしっとり白あん
これが16個入っています。

しかも!
そのうち12個のまんじゅうには艦船のシルエットが。
もしかしたら軍港めぐりから見た船が刻印されているかもしれません!

あれ、この船何だったっけ?」という方もご安心を。
パッケージの裏にあるQRコードにアクセスすると・・・軍港めぐり公式LINEで答え合わせができるのですっ!

その日に見たり撮ったりした艦船の名前を覚えているか?の確認にもよし!
家族や職場でワイワイと語り合うのもよし!
そして、軍港めぐりベテランの方は名前はもちろん、プチ解説をする材料にもよし!
さらに・・・乗船前に買って、航行中に見られたらパクッと食べてビンゴゲームにしちゃうのもアリかも!?

さまざまな楽しみ方ができそうな新おみやげ、16個入りで900円(税込)です!
チケットカウンター隣のおみやげ売り場で、ぜひチェックしてみてくださいね。


新商品がゾクゾク登場! 軍港めぐりの個性的なおみやげはこちらもチェック👇

2025.05.30
【猿島は子ども無料◎】6/1はヴェルニー公園にのりものが集結【鉄道&はたらく車&船】※5/31は中止

※本イベントは2025年6月1日に終了いたしました。
※追記※ 5/31(土)は天候不順のために中止となりました。猿島の割引もありませんのでご注意ください。

6月1日(日)、ヴェルニー公園周辺では恒例の「よこすかYYのりものフェスタ」が開催!
これに合わせて、猿島航路ではイベント期間中【小学生以下乗船料無料&中学生以上10%引き】
たくさんののりものを体験したら、締めは親子で船に乗ってみませんか?


陸と海の〝はたらくのりもの〟が大集結!

「よこすかYY(ワイワイ)のりものフェスタ」は、さまざまなシーンで活躍するのりものがズラリと展示され、体験もできる恒例のイベント。
海上自衛隊横須賀地方総監部の一般公開をはじめ、JR東日本、京急電鉄、神奈川県警や地元消防も登場して、会場には多彩なのりものがたくさん並びます。

ちなみに海上自衛隊では艦船の一般公開がありますが、どの艦船かは当日までのお楽しみ。
のりもの好きの方はたっぷりと楽しめそうです。


船で人気の無人島へ行ってみよう!

横須賀ののりものといえば——旅客船もありますっ!
無人島・猿島航路では、6月1日(日)、のりものフェスタ会場(ヴェルニー公園・地方総監部・コースカベイサイドストアーズ)で配布しているスタンプラリーのパンフレット(下記画像参照)をご持参いただいた方に限り、
●小学生以下の方→猿島航路乗船料無料(入園料は別途)
●中学生以上の方→猿島航路乗船料10%OFF(入園料は別途)
となります!
ただし三笠ターミナル窓口限定。オンラインチケットは対象外になりますのでご注意ください。

▲会場内で当日配布されるスタンプラリーのパンフレット

ということは・・・
まずは「よこすかYYのりものフェスタ2025」に行ってチラシをもらい、のりものを楽しんでから、三笠ターミナルに行ってチラシを提示して割引を受け、船に乗って無人島・猿島(さるしま)を探検!
というのが黄金ルートになるかも!

親子で超おトクに楽しめる【のりもの&無人島 満喫ツアー】。
鉄分補給に、横須賀へ出かけてみませんか?


■くわしくはこちら→よこすかYYのりものフェスタ2025

2025.05.02
【どういう意味?】海自の艦船が〝満艦飾〟に彩られるのはいつ?【シーフレンド7も満船飾】

みなさんは「満艦飾(まんかんしょく)」を知っていますか?

●満艦飾とは・・・停泊中の艦船が信号旗などで飾られること。

灰色の艦船が〝満艦飾〟で色鮮やかに彩られる姿は大迫力
年に数日ある満艦飾の日は、本当に港がにぎやかになります。

これ、ただ単に旗をランダムに掲げているわけではありません。
海上自衛隊では、れっきとした重要任務の1つなのです!


旗は言葉!? 船と船との会話のヒミツ

掲げられているのは「国際信号旗」。
アルファベットの文字を表す26枚、数字を表す10枚など、合わせて40枚で構成されています。

この旗を1〜4枚組み合わせることで、ほかの船と会話をしているのです。

例えば、コレ!

U」の旗の意味は「あなたは危険に向かっている」
そして、「W」の旗の意味は「私は医療の援助がほしい」

これを2つの旗を組み合わせると・・・

ご安航(航海の安全)を祈る。」という意味になります。
船が出航(出港)する際や、海上で船がすれ違う際に掲げられたりします。

もしも「あなたの航海の安全を祈ってますよ!」と言われたら、「ありがとう!」と伝えたいですよね・・・そうしたらコレ!


実は、U・W・1の旗を組み合わせると「あなたの協力を感謝する。ご安航を祈る。」という意味になります。

海上では船乗りのみなさんのこのような温かなやりとりが行われているのです!
ステキですよね・・・

ほかにも、国際信号旗には以下のようなものがあります↓

出典:海上保安庁ホームページ 


海上自衛隊の満艦飾は年に数日!

満艦飾が行われるのは「建国記念の日、天皇誕生日、自衛隊記念日、観艦式を行う日等」(海上自衛隊ホームページより)。

つまり——
・2/11(建国記念日) ・2/23(天皇誕生日) ・11/1(自衛隊記念日)
そして今年は秋に観艦式が予定されています!

満艦飾は時間も決まっていて、午前8時から日没まで
しかも隊員の方が毎回一つひとつつなぎ合わせて準備をするといいますから、本当に大変。
100年以上も続く伝統を、ここでもしっかり守り伝えているのですね!


軍港めぐりのシーフレンド7も「満船飾」やります!

満艦飾の日は、艦船がおめかししている近くを航行するYOKOSUKA軍港めぐり。
2025年から「シーフレンド7」でも満艦飾に合わせて着飾ることになりました!

シーフレンド7の場合は——満船飾(まんせんしょく)!

これは、お祝いがあった日に国際信号旗を掲げること。
そう、海上自衛隊の艦船でも普通の船でも、旗を通して言葉は共通なのです!


海自の艦船と旅客船がおめかしする日。
ぜひ港で船どうしのお祝いの会話を見てみませんか?


※満艦飾、満船飾の画像は2023年のものです。
※天候等により、満船飾が行われない場合もあります。
※2023年9月の記事を一部加筆改編

2025.03.30
【3/31まで!】〝三浦半島市民割〟でおトクに春のお出かけ【地域の資源を体験】

本企画は2025年3月31日(月)に終了いたしました。
4月1日(火)以降は、「横須賀市民割」のみ継続となります(横須賀市民割は通年でご利用いただけます)。

3月31日(月)まで、「YOKOSUKA軍港めぐり」「無人島・猿島」「浦賀の渡し」の3航路で、三浦半島にお住まいの方は乗船料が半額になる【三浦半島市民割】キャンペーンを行っています!

ジモトに住んでいても、近場の観光スポットに行く機会は意外とレアだったりします。
「猿島には大昔行ったような気がする・・・」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、いま観光客の皆さんが多く訪れているスポットを体験していただき、三浦半島の地域資源にあらためて触れていただけたらと思います。

今まで横須賀市民のみの割引でしたが、この度、横須賀市のご協力および神奈川県と観光に関する連携協定を締結したことを記念した企画となりました。
冬から春のお出かけに、ぜひご活用ください!


■割引の対象航路、期間、料金など

●小人料金
YOKOSUKA軍港めぐり:基本料金 500円(通常1,000円)、平日料金450円(通常900円)
無人島・猿島:中学生 880円(入園料130円、乗船料750円)<通常1,750円>、小学生500円(入園料130円、乗船料370円)<通常1,000円>
浦賀の渡し:小中学生100円(通常200円)


<ご利用にあたっての注意事項>
■ 『三浦半島市民割』対象の方は、横須賀市、葉山町、鎌倉市、逗子市、三浦市に在住の方のみと
なります。
■ 『三浦半島市民割』ご利用の方は、各窓口で住所記載の身分証明書(運転免許証、マイナンバーカー
ド等) をご提示ください。ご提示いただけない場合は本割引の適用ができません。
※中学生以下の方は学生証がご利用いただけます。
※該当地域で在学(高校生以上)、在勤されている方は対象外となりますのでご注意ください。
※公共料金の領収書・自宅に届く手紙等は適用外となります。
■ 『三浦半島市民割』を15名以上の団体でご利用の場合は、事前申込をお勧めします。
(1)事前申込みの場合は、下記お問い合わせ先まで、ご利用日の2週間前までにご連絡ください。
(2)当日の場合は、各窓口にて団体代表者が全員分の身分証明書をご提示ください。
■ 『三浦半島市民割』は原則、他の割引との併用はできません。

<お問い合わせ> トライアングル予約センター(046-825-7144 / 9:00〜17:00)


時刻・料金・乗り場など詳細はこちら


編集部おすすめ! 三浦半島をさらに知るおすすめ記事
【猿島へ行く前に!】8000年の歴史が眠る神秘の島〜マンガで分かる! 超ざっくり振り返る無人島・猿島史【2025年版】(春休みオススメ記事)
【どぶ板通りではしご酒】~月に1度はどぶ板通りを飲み歩く男が、魅力のすべてをお届けします~
【富士山も見える】三浦半島西海岸で夕景デートするなら長者ヶ崎のカフェ「Corail Cafe and Labo」
【寒い季節こそ】YOKOSUKA軍港めぐり 冬の楽しみ方を徹底解説!【マニア阿部ちゃんおすすめ】


株式会社トライアングル

2025.03.12
【緊急登板】横須賀×佐世保が1000km越しのコラボ!【スペシャル案内】

※本イベントは2025年3月30日に終了いたしました。

国際色豊かな長崎県・佐世保港。
海上自衛隊に加えて米軍の基地もあるこの地には、ご当地クルーズ「SASEBO軍港クルーズ」があります。

以前から「ご当地クルーズサミット」や「「四大軍港めぐり 100倍楽しむFUNBOOK」で横須賀・呉・佐世保・舞鶴の旧軍港4市は交流があるのですが(下記リンク参照)、このたび、なんとYOKOSUKA軍港めぐりの案内人2名がSASEBO軍港クルーズの船上で案内するスペシャルコラボが実現します!


こうしたコラボは2024年6月に実施した呉湾艦船めぐりに続いて2回目。
今回は、案内人の水上&沓澤が、佐世保に殴り込み!

SASEBO軍港クルーズは横須賀と違い、艦船も景色も、そしてもちろん船も全然違います。
そんな中で、いったいどんな案内を繰り出すのか?
まさに一発勝負のスペシャルなライブと言えそうです。


【SASEBO軍港クルーズ特別便】佐世保×横須賀コラボ軍港クルーズ

3月29日(土)13:00出航(14:00帰港) 佐世保×横須賀のガイドコラボ便!
●横須賀からはクッツーこと沓澤が登場!

3月30日(日)13:00出航(14:00帰港) 横須賀から単独案内便!
●〝伝説の案内人〟水上比弥(ともや)が渾身の案内!

詳細&チケットはこちらからどうぞ↓


いったいどうなるのか、まさに一期一会のライブ!
1000km越しの激レアなスペシャル便、ぜひその目で見てみませんか?


SASEBO軍港クルーズのイメージ動画はこちら↓

2025.01.09
【寒い季節こそ】YOKOSUKA軍港めぐり 冬の楽しみ方を徹底解説!【マニア阿部ちゃんおすすめ】

クルーズのベストシーズンといえば、多くの方がイメージするのはやっぱり真夏。
冬の海…と聞くと、寒さや強風など過酷な環境を想像する方が多いかもしれません。

ですが、YOKOSUKA軍港めぐりは冬でも快適で楽しさがいっぱい!
爽やかな夏とはひと味違う冬のクルーズもまた魅力的なものです!
今回は筆者が自信を持っておすすめする、冬ならではの軍港めぐりクルーズの楽しみ方をご紹介します!

<INDEX>

・冬の狙い目は「1階席」
・クルーズ上級者には「船尾」がおすすめ!
・冬こそ輝く「レンタル双眼鏡」
・ド迫力の艦艇と遭遇確率アップ!


冬の狙い目は「1階席」

軍港めぐりの「シーフレンド7」で不動の一番人気を誇るエリアは、「2階席の前方」。
眺め抜群、潮風も感じられる特等席で、春や夏に爽やかなクルーズを楽しむには最高。
停泊中の艦船を撮影しやすいこともあって、季節を問わず乗船開始後すぐに埋まってしまう人気ぶりです。

けれど、冬のクルーズでは断然「1階席」がおすすめ!
時期や季節にもよりますが、オープンデッキになっている2階席は航行中それなりに強い風を受けます。
特に冬場は横須賀港に向かって真正面から風が吹き込むことが多く、雨の日などは極寒の空間と化すことも…

しかし、1階席は冷暖房完備の船室で、これら全ての問題を解決します!
冬でも快適な気温に調整されている上、雨風を受けることもありません。

さらに、シーフレンド7の売りといえば大きな窓。

この窓には曇り防止機能が備わっており、冬でも万全の備え!
さらに各便の合間の時間では、クルーが窓の汚れを綺麗に拭き取っています。
冬は結露で窓が曇ってしまうイメージがありますが、YOKOSUKA軍港めぐりはいつでもクリアな景色を楽しめるのです!
案内人のガイドをより臨場感たっぷりに味わえるのも、1階席ならでは!

案内人やモニターに近い前方に座られる方が多いですが、おすすめは「真ん中よりも後方」です。
1階席は船の構造上、最前部の正面が壁になっています。
そのため後ろ寄りの席の方が視界が広く、さらに左右どちらの景色も見やすいのです!

「冬の軍港めぐりは1階席後方」、是非一度お試しください。


クルーズ上級者には「船尾デッキ」がおすすめ!

臨場感あふれるクルーズを楽しみたい方や、冬の極寒も耐え抜く訓練された艦艇愛好家には、「船尾」がおすすめ!

船尾は立ち席となっていますが、1階、2階を問わず地味な穴場として密かな人気を博しています。
(実は筆者自身もほぼ毎回「1階船尾デッキ」を狙って乗船するほどです。)

船尾の魅力は、一番人気の2階席前方を凌ぐ圧倒的な眺めの良さ
遮るものの一切ない、軍港の大パノラマが楽しめます。

振り向くだけで左右どちらの景色もよく見えるので、あれもこれもじっくり見たい欲張りな艦艇ファンも満足できること間違いなし!
さらに1階2階ともに船尾はスピーカーが近く、軽い会話やカメラを覗きながらでも案内人のガイドをはっきりと聞き取ることができます。

冬でも夏でも楽しめる船尾デッキですが、なぜ特に冬におすすめなのか?
それは、オープンデッキの中で比較的風を凌ぎやすい場所だからなのです。

2階船尾デッキは屋根がありませんが、前方の席やファンネル(煙突)によって寒風がある程度減衰します。
さらに1階船尾デッキでは前方の船室が完全に壁になるため、屋外にいながら寒風の直撃からほぼ逃れることができます!
(寒くなってもすぐ船室に逃げ込めますね!)

1階船尾デッキは1階唯一のオープンデッキ、つまり海面との距離が最も近いエリア。
冬は港内の水質がよく透明度が高いので、船が水を蹴る様子を間近に感じるのも飽きないものです。

船の後ろに連なる航跡を眺めながらのクルーズは、ムードもバッチリ。
「ちょっと乙な船旅」を楽しみたい方にもおすすめです。


冬こそ輝く「レンタル双眼鏡」

黄砂や花粉、霧など…さまざまな原因で霞んでいることも多い東京湾。
その中で冬場は比較的空気が澄んでいるため、遠くの景色を綺麗に見ることができる日が多いです。

そこで真価を発揮するのがこちらのレンタル双眼鏡
桟橋で1個100円でレンタルできます。

長浦港へ向かう途中では横須賀の対岸千葉県富津市の工場群や、東京湾に浮かぶ要塞島第二海堡浦賀水道を行き交う船を眺められたり…

住友横須賀造船所で建造中のタンカー海洋研究開発機構(JAMSTEC)に停泊中の船もはっきり見ることができます!

運が良ければあの「しんかい6500」もチラッと見ることができるかも…?!

双眼鏡は港内に停泊している艦船をじっくり眺めたい時にももちろん大活躍!
訓練中の隊員さんの表情、艦船の細かいディティールなど、一瞬たりとも見飽きることのないクルーズを楽しめます!

例えば、艦船に搭載されているヘリコプターなどの姿もバッチリ!

良いカメラをお持ちの方は、ぜひ望遠できるレンズと一緒に持参するのがおすすめ!
「シャッターが切れる望遠鏡」として大活躍です。


ド迫力の艦船と遭遇確率アップ!

YOKOSUKA軍港めぐりといえば、停泊している艦船を近くで見ることができるクルーズ。
ですが運良く艦船の入出港とクルーズの時間が一致すると、艦船と超至近距離ですれ違ったり、大接近したりすることがあるのです!

この「入出港艦船とのすれ違い」はまさにド迫力。

実際に海上を航行している艦船は、停泊している時とは比べ物にならないほどの見応えがあります。
ぐるぐると回転するレーダー、唸るエンジン音、排気ガスの香り、波しぶき、整列して帽子を振る乗組員さんなどなど…
その姿は一度見た者を虜にし、その魅力に取り憑かれて軍港めぐりに何度も乗船するファンも少なくありません。

しかし、このすれ違いが起こるかどうかは完全に「運まかせ」

ですが冬の期間は超ボーナスタイム!動く艦船との遭遇確率が大きく上昇する期間なのです!

少しマニアックになりますが、その理由は「入出港訓練」

海上自衛隊の艦船ではさまざまな訓練が行われていますが、その一つに入出港の訓練があります。
この訓練では桟橋と港外を何度も往復して入出港の練習をするので、超高確率ですれ違いや大接近が発生するのです。
そして入出港訓練は例年冬季〜年度末に行われることが多いので、「冬がチャンス」ということなんです!

海の上で躍動する艦船は、格好良さも段違いです。

さらに軍港めぐりといえば忘れてはいけない「巨大な滑走路の船」…
こちらも遭遇できるかどうかは完全に運ですが、案内人によると「年末年始の付近は横須賀にいることが多い気がする」とか…?

もちろん年間通じて停泊艦船が少ない日は多々ありますが、こうした「大当たり」に遭遇する確率が比較的高いのが冬。

横須賀へ訪れた際は、軍港めぐりで運試ししてみるのはいかがでしょう?


冬の遊覧船というと、どうしても寒そうなイメージが先行してしまうもの。

しかしYOKOSUKA軍港めぐりの誇る「シーフレンド7」では、冬でも快適にクルーズを楽しめる装備が整っています。

冬は夏に比べると混雑率が低く、ゆったりクルーズを楽しめる「穴場」な季節。

そんな季節だからこそ、自分だけの軍港めぐりの楽しみ方を探してみませんか?

2024.12.26
【三浦半島】年末年始&お正月の注目おでかけ情報3選【船で初詣!?】

いよいよ年の瀬。
みなさんは年末年始&お正月をどのように過ごされるでしょうか。

家でゆっくりするのもいいですが・・・(僕もやってます笑)
せっかくなら小旅行で2024年の疲れをとり、心をリフレッシュしませんか?

ということで!
大注目の三浦半島の年末年始&お正月おでかけ情報を3つ紹介します!!


■横須賀ならではの新年!カウントダウン→初日の出のハシゴ!?

12月31日(火)に開催されるのは、「よこすかカウントダウン2025
20年以上つづく、横須賀の〝大晦日の風物詩〟です。

実は今年、物価高騰等でイベントの継続を断念することを発表したこのイベント。
しかし、この発表後に「今年もやってほしい!」と市民のみなさんからの声が多数寄せられ、今年の開催が決まりました。
横須賀市民に愛され続ける大切なイベントのひとつです。

イベントは、大晦日の18時からスタート!
ステージイベントやフードを楽しみながら、ゆったりと年越しの瞬間を待ちます。

そして、1月1日午前0時。
新年を迎えた瞬間、約500発の花火とサーチライトが夜空を輝かせ、そして港では停泊した船の汽笛が一斉に鳴り響きます。
この風景は、まさに港町・横須賀ならでは・・・
今年はいつもとは違う〝新年の幕開けの瞬間〟を味わってみませんか?

さらにさらに!
1月1日(水祝)のビックイベントといえば、初日の出
横須賀・三浦海岸では、初日の出イベントが開催されます。

このイベントでは、大漁や会場安全を願って漁師が船から海へと〝祝いみかん〟を投げる伝統の「みかん投げ」も行われるのだとか。

海を背景に初日の出を眺め、そして、厄除けと幸運を呼ぶともいわれる「みかん投げ」に参加。
2025年のはじまりにふさわしい、忘れられない1日になるはず!

この2つのイベントの詳細は、三浦半島TVで配信中の「MEGURU NEWS」をご覧ください↓


■〝渡し船〟に乗って初詣へ!2つの神社を巡ってお守りづくり!

お正月といえば、初詣。
2025年は〝船に乗って〟初詣に出かけるのはいかが?

・・・その場所は、京急本線の終着駅でもある「浦賀」。
ペリーも来航した開国の地で、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気に包まれた町です。

この町のシンボルのひとつが、約300年の歴史を持つ「浦賀の渡し」。
3分間の小さな船旅ですが、実際に歩こうとすると30分以上もかかってしまいます。
港に隔たれた東西の浦賀の町を行き来する人々にとって、大切な交通手段です。

さて、〝船に乗って初詣〟とは一体どういうことなのか・・・
実は、浦賀の東西の町にはそれぞれ神社があります。
東には「東叶神社」、西には「西叶神社」。それぞれ向かい合って立っているのです。
今回おすすめするのは、そんな2つのパワースポットを渡し船で巡る初詣!

し・か・も!
西叶神社で勾玉を、東叶神社のお守り袋に入れて持っていると、良縁を結ぶと言われています。
まるで織姫と彦星が天の川を渡って会いにいくようなロマンチックな旅・・・・

2025年のお正月は、小さな船旅×初詣はいかがでしょうか?


■「軍港めぐり」「猿島航路」「浦賀の渡し」は、年末年始も休まず運航!

年末年始、以下の3つの航路は休まず運航します。
YOKOSUKA軍港めぐり
猿島航路
浦賀の渡し

冬は空気が澄んでいるので猿島から富士山が見えることも・・・
そして、YOKOSUKA軍港めぐりでは例年、年末年始になると多くの艦船が停泊するのでより圧巻の風景が見れるかもしれません!
3つの航路でみなさまのお越しを心よりお待ちしています!

11月にパワーアップした「三浦半島ポータルマガジン」、たくさんの方々にご覧いただきありがとうございます!
来る2025年もジモト目線を大切に〝三浦半島の今〟を楽しく発信していきたいと思います!
どうぞよいお年をお迎えください!

2024.12.13
【今年も登場】〝奇跡のセレモニー〟を目撃!夕暮れの港でJAZZ生演奏を楽しむクリスマスナイトクルーズ【ご予約はお早めに!】

※本イベントは2024年12月21日に終了しました。

昨年好評だったあのクルーズが、今年もやって来ます!

夕暮れの横須賀港へ向けて、ゆっくりと出港するシーフレンド7。
晴れていれば西の空は茜色に染まり、港に並ぶグレーの艦船からはまた違った印象を受けることでしょう。

そして、いよいよ日の入り——。

横須賀の12月の夕暮れは、16時30分頃。
しんと静まり返った港では「自衛艦旗降納」のセレモニーが開始されます。
海上自衛隊で365日欠かさず行われる、一日を締めくくる儀式。
すべての艦艇で行われ、ラッパの音が静かな港に響き渡る中でするすると自衛艦旗が降ろされる様子は実におごそか。まさに〝軍港の奇跡的な光景〟と言っても、決して過言ではありません。

そして——
自衛艦旗降納を船上からじっくりと目撃したあとは、パーティータイム!
一転して夜の風景に変わった軍港の明かりを見ながら、横須賀ならではのJAZZの生演奏をお楽しみいただけます。

もちろん、全行程で軍港めぐり案内人による解説があり、ドリンク付き。

まさに横須賀でしか体験できないスペシャルな「クリスマスナイトクルーズ」。
この機会にぜひ、激レアな記憶を冬の軍港で刻んでみませんか?



■実施日: 2024年12月20日(金)・21日(土)
■時 間: 16:20汐入桟橋出港〜17:20汐入桟橋着
■乗船料: 5,000円(税込、ワンドリンクつき)
※大人・子供(小学生)一律料金 ※未就学児、幼児は乗船無料
■定 員: 12/20は80名様、12/21は120名様限定
■ご予約: こちらからご予約いただけます(インターネットのみで、お電話では受け付けていません)



●注意事項につきましては、ご予約ページを必ずご確認ください。
<予約に関するお問い合わせ>
 こちらで受け付けています。 ※お電話での対応は承っておりません。
<船の運航に関するお問い合わせ>
 株式会社トライアングル


◇共催:コースカベイサイドストアーズ 株式会社トライアングル
◇船舶運航:株式会社トライアングル

2024.11.01
【軍港めぐりから猿島へ】「三笠循環バス」一日乗車券プレゼント!【終了しました】

※本チケットの配布は予定数を終了いたしました。現在は配布しておりません。

YOKOSUKA軍港めぐりを楽しんだら、東京湾に浮かぶ無人島・猿島や、多彩な食事&おみやげを買える「よこすかポートマーケット」にも行きたい!

——そんな時に便利なのが、かわいいレトロなデザインの〝三笠循環バス〟!

夏に実施したあの人気企画が復活します!

それは・・・
YOKOSUKA軍港めぐり汐入ターミナルで乗船券を1,620円以上お買い上げの方に【三笠循環バス一日乗車券】をプレゼント

復刻デザインチケットは横須賀に行った記念にグッド!
三笠公園までラクラク4分で連れて行ってくれる便利なバスで、横須賀を満喫してみませんか?


■【配布は13時まで】三笠循環バスに合わせて軍港めぐりを満喫!

「三笠循環バス」は、YOKOSUKA軍港めぐり汐入ターミナルに近い「汐留」から猿島行きのターミナルがある「三笠公園」、そして京急線「横須賀中央駅」や「JR横須賀駅」をグルッと循環。1回200円の均一料金で、毎日運行しています。

11月2日(土)から、YOKOSUKA軍港めぐりでは、汐入ターミナルで乗船券を【1,620円以上お買い上げ】の方には、各日13時まで、お申し出があればこのバスの一日乗車券を1枚プレゼント

ゲットしたい方は、ぜひお早めにカウンターで「三笠循環バス一日乗車券ください」とお伝えください


■軍港めぐり←→猿島のハシゴは〝お得割〟が超おトク!

この一日乗車券が威力を発揮するのは、なんといっても〝軍港と猿島のハシゴ〟!

軍港めぐりを楽しんだ後に猿島航路を利用すると、あとに乗った航路の料金が半額になる「お得割」があるのです!

>>>くわしくはこちら

この割引を使って、おトクに〝ハシゴ旅〟はいかがですか?
あっ、軍港めぐりの半券を無くさないようにしてくださいね!

お得に周遊できる横須賀ハシゴ旅、皆さまのお越しをお待ちしています!

※2025年3月中旬現在、在庫が少なくなってきました。ご利用の方はお早めに!


■レトロな復刻デザインがおしゃれ!

一日乗車券のデザインは、なんと昭和5年頃の京急バス回数券のデザインを復刻
これだけでも横須賀に行った記念グッズとしてとっておきたくなります。

バスに乗ったら、降りるときに運転手さんに見せてくださいね!


<ご注意>
・「三笠循環バス一日乗車券」ご希望の方は、汐入ターミナルのカウンターで乗船券をお買い求めの際、必ずスタッフにお申し出ください。お申し出がない場合は、規定金額に達していても配布はございません。
・一日乗車券の配布は各日13時までとさせていただきます。
・一日乗車券は、当日のみご利用可能です。
・軍港めぐりの乗船券を1,620円以上お買い上げで、「三笠循環バス一日乗車券」を1枚配布となります。複数人でご利用の場合も同様となります(3,240円で2枚、など)。
・予定枚数に達した際は、予告なく配布を終了する場合があります。
・バスの時刻は変更になる場合があります。くわしくはこちらでご確認ください。
・三笠循環バスについてのお問い合わせは横須賀文化スポーツ観光部観光課(046−822−8294)にお願いいたします。

2024.10.25
【4軍港コラボ】ファンブック&スペシャル御船印発売!「ご当地クルーズサミット」も開催【動画あり】

各地の近代歴史遺産が「日本遺産」に指定されている横須賀・呉・佐世保・舞鶴の旧軍港4市。
それぞれに軍港をめぐる〝ご当地クルーズ〟がありますが、各事業者がタッグを組んだ取り組みが進んでいます。

2024年10月17日には「第3回ご当地クルーズサミット」を開催しました。

さらに、日本唯一の艦船総合情報誌『世界の艦船』が特別編集した「四大軍港めぐり 100倍楽しむFUNBOOK」とご当地クルーズコラボを記念した「スペシャル御船印」も4カ所同時発売!

ますます連携を進める旧軍港4市の〝ご当地クルーズ〟から目が離せません!

 


■4市のクルーズをめぐってゲット!「スペシャル御船印」

YOKOSUKA軍港めぐり」、「呉湾艦船めぐり」、「SASEBO軍港クルーズ」、「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船(舞鶴港めぐり遊覧船)」それぞれで、スペシャル御船印(1枚300円)を発売!
4市をめぐって激レア御船印を集めたいっ!


■4つの港がよくわかる!「四大軍港めぐり 100倍楽しむFUNBOOK」発売!

4つの軍港をめぐる必須アイテムとして登場したのが、ブルーの表紙が目をひくファンブック。

各軍港の成り立ちや主要な艦船などを、ミリタリー専門誌『世界の艦船』ならではの目線で徹底解説。
同誌編集部による、他では見られない全編オリジナル編集はかなりレア!

●発行元 株式会社トライアングル
●編集・制作 株式会社海人社「世界の艦船」編集部
●定価 1,000円(税込)
●判型 A4変形・24ページ


■呉×横須賀のコラボクルーズも!「第3回ご当地クルーズサミット」開催

10月17日、広島県呉市にある大和ミュージアムで「第3回ご当地クルーズサミット」を開催しました。
各地の今までの取り組みや今後の課題などを、クルーズ事業者や行政など各地域の関係者を交えて話し合う、とっても貴重な機会。
大和ミュージアムを視察したあとは、呉と横須賀のコラボクルーズに出発。案内人の共演は下記動画で一部見ることができます!


これからますます盛り上がっていく4つの港のコラボ。
新たな動きは随時お知らせいたします!

2024.10.16
【猿島航路】旅客船 NEW KUROFUNE が「2024年度グッドデザイン ベスト100」を受賞しました【みんなで船づくり】

株式会社トライアングルが運航する新造旅客船「NEW KUROFUNE(ニュークロフネ)」が、このたび 2024 年グッドデザイン賞ベスト 100(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

これは、2024年度のグッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会により特に高い評価を得た100件に贈られるものです。

この船は旅客の安全・快適性はもとより、環境性能や観光客・市民の皆さまが参加してのものづくりにこだわって建造が進められたもので、デザインに加えてこの一連の取り組みが高く評価されました。

主として猿島航路で運航するこの船を積極的に活用することで、旅客を安全にお運びすることはもちろん、引き続き無人島・猿島の豊かな自然や貴重な文化財などの魅力を発信してまいります。


■NEW KUROFUNEとは?

全長:20.90m  全幅:7.10m  喫水:0.90m  総トン数:19トン
定員:平水 236名  主な航路:三笠~猿島(横須賀市)  就航:2024年4月17日
造船所:形原造船株式会社(愛知県蒲郡市)

●NEW KUROFUNEオフィシャルPVはこちら↓


デザイン・取り組みのポイント

1  猿島航路において多数の観光客が乗船することを意識し、自然や文化財をイメージしたデザインに特化した。

2  無人島へ向かう、という〝ワクワク感〟を演出するため、従来の旅客船のイメージを大きく変えることを意識した。

3  観光客や横須賀市民の協力で集めたアルミ缶を再資源化してオブジェを作成し、自然環境保護を象徴的に発信した。


■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

これまでの観光船とは一線を画す気持ち良いほど割り切った明確なコンセプトとデザインでインパクトの強いプロダクトを実現。
同時に地域での積極的なアップサイクルへの挑戦や公募での命名なとに取り組むなど、地域やファンとのつながりを意識した巻き
込み方プロジェクト。
その結果、国内外を問わず魅力的な観光資産として人々を魅了するポジションを勝ち得た秀逸なデザインである。


◎動画&記事で振り返るNEW KUROFUNE◎

【〝シン・猿島〟が動き出す】新しい船づくりがスタート!【アルミ缶プロジェクトも実施中】

◇進水式

◇進水式
【新造船世界最速レビュー】NEW KUROFUNEの「進水式」に潜入!【阿部ちゃんの渾身レポ】
◇初めて海を走る!
◇横須賀へ向けて出発!
◇回航はつづく
◇ついに横須賀到着!
◇就航記念クルーズ実施!

■2025年は「猿島航路再開30周年」

2025年7月、猿島航路は再開されてから30周年を迎えます。
これまでの取り組みについては下記サイトをご参照ください!
※「NEW KUROFUNE」建造の過程もご覧いただけます


●グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。
国内外多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。
受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/


株式会社トライアングル

2024.10.01
【観光シーズン到来】秋の横須賀旅の予習&復習に見たい記事&動画イッキ見せ!

暑い暑い夏が峠を越して、いよいよ秋。

この季節を思う存分楽しみたいものですね!

ということで、秋にもオススメの横須賀の4スポットを記事&動画でご紹介!旅の予習&復習にもピッタリです◎


<INDEX>
■01 無人島・猿島は“神秘の島”!?【猿島なのに猿がいないワケ】
■02 時刻表のない小さな航路「浦賀の渡し」【懐かしい“港町の日常”を訪ねる】
■03 三浦半島の大自然に没入!観音崎公園&横須賀美術館【ちょっと足を伸ばして】
■04 ご当地クルーズ!YOKOSUKA軍港めぐり【40分間案内人が生解説!】


 

■01 「無人島・猿島」は神秘の島!?【猿島なのに猿がいないワケ】

猿島なのに猿はない・・・。猿島を訪れた方は一度は疑問に思ったことがあるはず!
その理由は島に伝わるある伝説が関係しているのです。
旅行前に読めば、島を見る目が変わるっ!?神秘の島の㊙︎情報がたっぷり詰まった記事です!

記事はこちら:【2024年版】8000年の歴史が眠る神秘の島〜マンガで分かる! 超ざっくり振り返る無人島・猿島史【加筆あり】

そして、最近の猿島で注目を集めているのが「釣り」。
そこで!猿島の釣り名人・ミッキーがお送りする、初心者超必見の「釣りガイド動画」を制作しました。
島内のレンタルショップでは、釣りセットもあるので手ぶらでもOKです!

・「無人島 猿島」公式サイトはこちら

 

02 時刻表のない小さな航路「浦賀の渡し」【懐かしい港町の日常を訪ねる】

港に隔てられた東西の町を結ぶ「浦賀の渡し」。
時刻表のない230mの小さな航路は、浦賀で暮らす方々にとって大切な交通手段なのです。
その歴史は江戸時代までさかのぼるそう。浦賀の歴史に思いを馳(は)せながら、小さな船旅を楽しんでみませんか?

記事はこちら:【ポンポン船】「浦賀の渡し」が実は300周年な件【実は日本一短い!?】

そして、小さな船旅の様子も動画でご紹介!
動画に出てくる〝謎のボタン〟。実は船が対岸にいる時に、呼び出すことができるのです。
時刻表のない渡し船ならではのシステムです!

・「浦賀の渡し」公式サイトはこちら

 

■03 三浦半島の大自然に没入!「観音崎公園&横須賀美術館」【ちょっと足を伸ばして】

ちょっと足を伸ばして、観音崎公園&横須賀美術館を訪ねてみるのもおすすめ。
三浦半島の最東端にある観音崎は、かつて首都・東京を守るために置かれた「東京湾要塞」のひとつ。
横須賀美術館でアートを楽しんだ後は、原生林と史跡が織りなす幻想的な風景を歩きませんか?

記事はこちら:美術館のあとに、ふらっと観音埼灯台さんぽ 地元ガイドさんが教える見どころ満載!

さらに、横須賀美術館から徒歩10分にある「走水神社」は超有名なパワースポット。
この走水に伝わる神話は『古事記』や『日本書紀』にも記されているそう。
走水神社の歴史を動画でご紹介します!

・「県立観音崎公園」公式サイトはこちら
・「横須賀美術館」公式サイトはこちら

 

■04 ご当地クルーズ!「YOKOSUKA軍港めぐり」【40分間案内人が生解説!】

海上自衛隊やアメリカ海軍の艦船を間近に見る「YOKOSUKA軍港めぐり」。
このクルーズの魅力のひとつは、毎日変わる港の様子を案内人が〝40分間〟生解説すること!
今回は、初心者必見の軍港めぐりの楽しみ方をご紹介します!

記事はこちら:【今さら聞けない】「軍港めぐり」って何?どこがおもしろいの?!【初心者向けのポイント3つ】

そして、動画では案内人によるガイド風景を少しだけご紹介!
YOKOSUKA軍港めぐりの人気案内人・小川陸人による渾身の220秒をぜひご覧くださいっ!

・「YOKOSUKA軍港めぐり」公式サイトはこちら

 

たくさんの歴史が詰まった横須賀。
写真映えするだけではない、さまざまなストーリーが詰まった街です。
ぜひこの記事や動画で予習復習をして、素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!

2024.09.27
海軍さんと横須賀の歴史を感じる、30分プチウォーク【田浦エクストリーム乗り換え】

JR線田浦駅京急線京急田浦駅は最短でも1.5km以上、歩いて30分かかるほど離れており、「乗り換えとかアリエナイ」駅として地元内外でも有名です。

ところがどっこい、この【エクストリーム乗り換え】ルートには、横須賀市内でも特にディープな近代化遺産が詰まった「田浦・船越地区」の魅力がたっぷり凝縮されているのです。

横須賀いえば軍港の街。江戸時代から国防の要衝とされ、幕末期に「横須賀製鉄所」が設立されてから約180年にわたって日本の海軍力の中核として発展してきました。街中の至る所で当時の面影を感じられるのは、横須賀の持つ大きな魅力の一つ。これを体験しないのはもったいない!

今回は涼しくなってきた秋の横須賀散策におすすめの「横須賀と旧海軍の歴史を感じる、30分のプチウォーキング」をご紹介します!

<INDEX>

・田浦駅に並ぶ、3つの時代のトンネル
・”横須賀の赤レンガ倉庫”も!「旧海軍軍需部倉庫群」
・日本の国防を支え続ける「第二術科学校」
・船越地区の発展を支えた「船越隧道」
・海上自衛隊の中枢!「海上自衛隊船越地区」
・今もなお残る、旧海軍の兵器工場


田浦駅に並ぶ、3つの時代のトンネル

田浦・船越歴史ウォークのスタート地点、JR田浦駅。いざ出発とすぐに歩き出してしまいそうになりますが、それではもったいない!ここにも見どころがたっぷりと詰まっているのです。

田浦駅の横須賀方面を見ると、3本のトンネルが並んでいます。

このトンネル達はそれぞれ明治、大正、昭和と3つの時代に作られたものです。

真ん中にある石造りのトンネルは、明治時代のトンネル。

横須賀線が開通した明治22年(1889)に造られたトンネルで、現在は下り線として使われています。

横須賀線は三浦半島に点在する軍港や砲台の補給線として、陸海軍の強い要請によって建設されました。軍艦の進水式が挙行された際、正式開業前にもかかわらず臨時で列車を走らせた、というエピソードが路線の性格を物語ります。

山側にあるレンガ造りのトンネルは、大正13年(1924)に横須賀線が複線化された時に増設されたもの。
美しいイギリス積みを見ることができるこのトンネルは、現在は上り線として使われています。

海側にあるコンクリート造りのトンネルは、太平洋戦争中の昭和18年(1943)に造られたもの。

こちらは本線ではなく横須賀海軍基地への引き込み線として造られ、軍需輸送で活躍しました。
3つのトンネルの中で一番断面が大きく、木を組み合わせた枠に少しずつコンクリートを打った跡がわかります。

駅のホームという身近な場所ながら、3つの時代、3つの素材でできたトンネルを一目で眺めることができる貴重な歴史遺産が今も生きているのです。


”横須賀の赤レンガ倉庫”も!「旧海軍軍需部倉庫群」

田浦駅の北口を出て海へ向かって歩いていくと、たくさんの倉庫が目の前に現れます。

実はこの倉庫群、旧日本海軍時代に「海軍軍需部長浦倉庫」として建てられた歴史あるものなのです。

田浦駅の真正面に見えるこちらの倉庫は、相模運輸倉庫 第7倉庫。元々は海軍軍需部第一水雷庫といい、魚雷や機雷などを管理する倉庫として使われていました。

戦後になり倉庫群が民間に払い下げられると、捕鯨基地(缶詰工場や石鹸工場)、織物工場など、非軍事産業の拠点として大いに賑わいます。しかし商業捕鯨の規制などを受けて長浦地区の民間産業は徐々に衰退していき、現在では現存する建物のほとんどが再び港湾倉庫として使われています。外観が変わるほどの補強工事された倉庫も多いですが、戦前の建築時や戦後に工場となった時の面影を残す建物も多く、見逃せません。

田浦駅正面の信号を左に曲がって京急田浦・船越方面へ歩いていくと、倉庫群も民間払い下げエリアから海上自衛隊エリアへと移ります。海上自衛隊エリアで最も目を引く建物が、こちらの「旧第二計器庫」。

現在ではトタンやモルタルで外壁を補修された倉庫がほとんどの中、この旧第二計器庫だけは建設当時のレンガ造りの外壁を保っているのです!

現在は「海上自衛隊横須賀造修補給所 N-4倉庫」という名前になっており、自衛隊員さんのお腹を満たす糧食の保管庫として活躍しているようです。


日本の国防を支え続ける「第二術科学校」

倉庫群の横を道なりに進んでいくと、「海軍水雷学校」があったエリアへと移っていきます。

先ほどの旧第二計器庫のすぐ隣には、自衛隊横須賀病院が建っています。

陸海空自衛隊の職域病院として全国に10ある自衛隊病院のうちのひとつで、潜水が体へもたらす影響を医学的に研究するなど、防衛技術研究でも多大な活躍をしてきた伝統ある病院です。運が良ければ自衛隊のトラックなどを見ることもできます!

さらに先へ進むと、海軍水雷学校からの伝統を受け継ぐ「海上自衛隊第二術科学校」です。

海軍水雷学校が田浦の地に開設されたのは明治40年のこと。以来100年以上にわたって日本の海軍教育の中枢として卒業生を送り出し、現在では日本に4つある海上自衛隊術科学校のひとつとして艦艇の機関、技術、情報戦などの教育を担っています。

歴史ある軍施設らしく、敷地の周囲には堀がめぐらされています。この堀を作っている石垣にも注目です!

石の積み方を見てみると、細長い石の小口と長手が交互に現れる積み方、「ブラフ積み」で作られています。美しい見た目が特徴で明治から大正にかけて発展したブラフ積みですが、近年では建築基準法などの関係でほとんど用いられません。

横須賀や横浜は、このブラフ積みの遺構が多く残っていることで知られています。特に猿島千代ヶ崎砲台などが大規模遺構として有名ですが、擁壁としてだけでなく海に繋がる堀として残っている例は珍しいのではないでしょうか?

さらにこのブラフ積みの石垣からは、海軍時代を偲ばせる鉄骨、素焼き土管、木製電柱などの遺構も顔を覗かせています。隊員さんに怪しまれない程度に、ぜひ探してみてくださいね!


船越地区の発展を支えた「船越隧道ずいどう

国道16号線と合流して道なりに進んでいくと、「新船越隧道ずいどう」という看板の立ったトンネルを通ります。

山側には真新しい「新船越隧道ずいどう」、海側には「船越隧道ずいどう」の2本のトンネルがありますが…

さらに海側にはこれら2本のトンネルよりも前に掘られた「田浦隧道ずいどう」が口を開けています。

この船越隧道ずいどう船越地区の発展を支えた重要な存在でした。
江戸時代から人が住んでいた船越地区ですが、横須賀方面からアクセスするには急な山を越える船を使う必要がありました。明治19年に海軍施設が船越に設置されると、交通問題はさらに深刻化します。こうして明治26年に掘られたのが「田浦隧道ずいどう」です。岩が剥き出しの手掘りのトンネルで、残っているのは田浦側の入り口のみ。現在では閉鎖され、通ることはできません。

この田浦隧道ずいどうは関東大震災で落盤が発生し、その時の死者を供養する慰霊碑がトンネル前に建てられています。

田浦隧道ずいどうによって通勤や買い物の便は劇的に改善しましたが、横須賀海軍鎮守府が発展すると軍事上の理由から自動車が通れる道路を整備することを迫られます。こうして掘られたのが2本目のトンネル、「船越隧道ずいどう」です。

船越隧道ずいどうは自動車も通れる本格的なトンネルとして、大正12年に開通します。素掘りだった田浦隧道ずいどうから劇的に改善され、トンネルの入り口や内壁はレンガ積みで作られました。現在はモルタルで補修されていますが、腰壁の石積みやアーチ頂部のキーストーン(要石かなめいし)右横書きで書かれた「道隧越舩」という銘板がいまも歴史を感じさせます。

 

3本目の「新船越隧道ずいどう」が掘られたのは戦後のこと。といっても戦後間もない昭和23年に開通した歴史あるトンネルです。この新船越隧道ずいどうの開通によって、国道16号線の片側2車線化を達成し、現在の交通量にも対応できる高規格道路となりました。

田浦駅と同じく、明治、大正、昭和の3つの時代のトンネルが並ぶ船越隧道。現役の道路施設とあってかなり手が加えられていますが、さまざまな時代の交通事情に思いを馳せながら通ってみると感慨深いものです。


海上自衛隊の中枢!「海上自衛隊船越地区」

船越隧道を抜けると、「船越」と呼ばれる地域です。トンネルを出てすぐ正面に見える神社は、この地の名の由来になった船越神社です。

田浦消防署の手前を右に曲がって、海岸沿いへ向かう路地へ入ります。

道に沿ってしばらく歩くと、目の前に広がる長浦港の絶景!

軍港めぐりでもお馴染みの長浦港ですが、陸からはまた違った角度で見ることができます。
船越地区には「砕氷艦しらせ」や「海洋観測艦」などレアな艦艇が入港することもあるので、軍港めぐりでお気に入りの船を見つけたらここからじっくり眺めてみるのもおすすめです。長浦方面には潜水艦やタグボートの姿もよく見えますよ。

艦船を見た後は、艦船が停泊している軍港の施設までじっくり見てみましょう。
船越地区にはたくさんの庁舎が建っていますが、一段高いところにある立派な学校のような建物が目立ちます。

この建物こそ、海上自衛隊の中枢

海上自衛隊の保有する艦船や航空といったすべての戦力の司令部である「自衛艦隊司令部」、海上自衛隊が保有するすべての潜水艦を司る「潜水艦隊司令部」、装備品の新技術の研究を一手に担う「開発隊群司令部」など、海上自衛隊にとって欠かせない7つの組織の司令部がここに詰まっています。

他の建物と比べると、なんだかどっしりと構えた風格がある気がしませんか?


今もなお残る、旧海軍の兵器工場

さて、長浦湾の景色から山側へ目を移すと、少し古びた工場がずっと続いているのが見えます。

この工場の敷地に沿って歩いていきましょう。

港沿いにある何気ない工場にも、海軍さんの歩んだ歴史が詰まっているのです。

この場所は旧海軍の「横須賀海軍工廠造兵部よこすかかいぐんこうしょうぞうへいぶ」として整備されたエリアで、文字通り「海軍さんの兵器工場」として稼働していました。戦前からの建物もいくつか残っており、当時の様子を偲ぶことができます。

こちらは明治19年の工場開設時から残る、煉瓦造りの「鍛錬工場事務所」。

工場入口の立派な門柱は記録にある限りでは大正時代から残るもので、今も現役です。

当時は機銃、大砲、無線兵装などを製造していましたが、現在は「東芝ライテック」の工場として照明関連のシステム機器などを製造しています。現役の工場として稼働していますが、敷地内には旧海軍時代の貴重な建物が数多くあります。事業所さんの迷惑にならない程度に、ぜひ工場として稼働し続ける近代化遺産の息吹を感じてみてください!


東芝ライテックさんの敷地に沿って歩くと、再び国道16号線に合流します。ここを右に曲がれば、ゴールの京急田浦駅はすぐそこです!

今回のルートは大人の足で約30分、道中じっくり見ながら歩いても1時間程度で踏破することができます。

横須賀に残る数々の近代化遺産は、なんといっても今も現役の施設が多いことが魅力です。
観光地化されたレトロ建築と違って、軍事施設や工場敷地など立ち入りが制限される区域にあるものも多いですが、逆に「建造当時から稼働を続ける姿を、当時の人々と同じ角度から見学する」という貴重な体験を与えてくれる数少ない遺産群といえるでしょう。

JRから京急への乗り換えついでに、明治から令和まで続く近代化の足跡を感じてみませんか?

2024.09.11
艦船を一望! ペットもOKの絶景カフェ【ぼなりぃ】

軍港めぐりから眺める日米の艦船はまさに大迫力。乗船中にお気に入りの船を見つけた!という方も多いでしょう。
そんな艦船たちを一望できるカフェが、横須賀駅・ヴェルニー公園からすぐ近くにあるのをご存知でしょうか?

今回は、横須賀の山の上にある絶景カフェ「ぼなりぃ」のご紹介です。

<INDEX>

・目の前に広がる軍港!艦船ファン御用達の絶景
・逸品揃い!インド仕込みの実力派メニュー
・心遣いから生まれたカフェ
・アクセス&基本情報


目の前に広がる軍港!艦船ファン御用達の絶景

ヴェルニー公園から歩いてすぐの山の上にあるアットホームな佇まいのカフェ、【ぼなりぃ】。

そんな【ぼなりぃ】の一番の特色は、なんといっても横須賀軍港を一望できる抜群の眺め!
店舗前の道路は、艦船ファンの間では昔から有名な撮影スポットです。

テーブルの目の前に広がる横須賀軍港の大パノラマを眺めながらいただくお食事は、船好きにとってまさに最高のご馳走!

お庭の席ではペットもOK。看板犬のクッキーくんがお出迎えしてくれます。
クッキーくんは6歳のイタリアングレイハウンド。人が大好きで、来店者が来るといつも駆け寄ってきてくれます。


(なかなかこっちを向いてくれず、上手く撮れませんでした)


逸品揃い!インド仕込みの実力派メニュー

【ぼなりぃ】のメニューは、全て手作り。お店で使うパンも自家製のものを使っています。
店主はインドで暮らしていたことがあり、この経験を活かしたフードメニューは絶品揃い!それぞれのメニューに根強いファンがいるほどのおいしさです。

一番人気のメニューは「ぼなかれぇ」。
横須賀の艦船を見たらやっぱりカレーが食べたくなるもの!
ぼなりぃのカレーは、インドでの経験をもとにちょっとスパイシーに仕上げた本格派カレーなのです。


画像提供:ぶらんだる様

店主のおすすめメニューは「ビリヤニ」。
レシピは現地の方直伝。味にうるさいインド人も太鼓判を押したという、自慢の一品です。
シフォンケーキやプリンといった手作りのデザートメニューも豊富。

そんなメニューの中でも一際目を引くのが、「呪物じゅぶつ」。思わず二度見してしまう異様な雰囲気のメニューです。

そんな「呪物じゅぶつ」の正体がこちら!

ビッグサイズのソーセージに自家製のサルサソースをたっぷりかけた一品。

シンプルな料理ですが、ジューシーなソーセージにさっぱりとしたピリ辛サルサソースの取り合わせが最高。お酒との相性も抜群な、まさに「悪魔的」といった表現がピッタリの代物です。

この「呪物じゅぶつ」、元々は「フランクフルトのサルサのっけ」という名前のメニューでした。しかしその美味しさにドハマりし、呪われたように「ああ…あのソーセージが食べたい…」と中毒症状を発症する常連客が続出。「あの呪いのソーセージちょうだい!」「今日も呪われるやつで!」という風に注文されるようになり、いつしかメニュー名まで「呪物じゅぶつ」になったといいます。
恐るべし…


心遣いから生まれたカフェ

【ぼなりぃ】がこの地に店を構えたのは約4年前。

当時から艦船ファンの方がよく撮影に来ていたそうですが、ここで問題になったのがトイレの場所。当時も今も一番近い公衆トイレは山の下にあるヴェルニー記念館。さらに山の上は遮る物のない日向で、夏場には熱中症の危険もありました。
そんな「過酷な撮影スポット」だった山の上を少しでも快適にして、特に体力的に大変な女性の艦船ファンの助けになれば、という店主の心遣いから【ぼなりぃ】は生まれました。
元々は飲み物や袋菓子を買っていただく代わりに休憩スペースを提供する、といった形からスタートしたといいます。
有名撮影スポットの真正面ということもあり、今では多くの艦船ファンや乗組員からも愛される存在に。
店内には常連客や艦船乗組員から贈られたファン垂涎の艦船グッズが所狭しと並んでいます。

しかし近年、外国の珍しい艦船などが来た際の撮影マナーに関して地元との軋轢が目立つようになっているといいます。
特に撮影スポットとして有名な店舗前は、この地区で救急搬送があった際に必ず担架を通す必要がある大切な道。
狭い道で脚立を乱立させたり、騒いだりといったモラルのない行動が問題となっているのです。

「艦船好きの方が暑くなった時、トイレに行きたくなった時の休憩所として、お互いにWin-Winの形でやっていきたい」というのは店主の言葉。

「ぼなりぃ」と店舗前の撮影スポットが末長く存続できるよう、マナーを守って利用してほしいということです。


アクセス・基本情報

国道から1本入った山の上にある【ぼなりぃ】は、地図を見てもなかなかルートが分かりづらいもの。
ヴェルニー公園からの簡単なアクセスをご紹介しますので、初めての方はぜひ参考にしてみてください!

汐入ターミナルから横須賀駅方面に向かってヴェルニー公園を歩いていくと…

このような噴水広場があるので、ここを目印に横断歩道を渡って反対側の歩道へ。

横断歩道を渡り切って汐入方面に、山を登る階段への入り口があります。水色のタイルのマンションが目印です。

あとはひたすら山を登っていきます。足が丈夫な人なら5分もあれば頂上に着いてしまう程度のハイキングです。
山を登り切ったら、突き当たりを右に曲がってすぐのところにお店があります!

<基本情報>
電話  :046-813-0370
住所  :横須賀市汐入町1-12
営業時間:水木  8:00~14:00、金土日 8:00~20:00
定休日 :月、火
支払い :現金
お店公式SNS( X )はこちら


艦船ファンも通う撮影スポットというだけあって、その眺めは確かなもの。
軍港めぐりから大迫力の艦船を間近に眺めたあとは山の上から写真を撮るだけではなく、ぜひ目の前の絶景カフェ【ぼなりぃ】から軍港を一望しながらランチタイムと洒落込んでみてはいかがでしょうか?

2024.09.06
【花火&夜の軍港めぐり】シーフレンド7で年に一度のスペシャルナイトクルーズ【限定発売】

10月6日(日)に開催される「よこすか開国花火大会2024」。
〝35分間で1万発〟という超高密度花火を、船上からゆったりと観覧できるクルーズをご用意しました!

出港は汐入桟橋。
ということは・・・夜の軍港めぐりを楽しめるということ!
花火だけでなく、軍港めぐりナイトクルーズも一緒に楽しめてしまう〝1回で2度オイシイ〟クルーズなのです。

当日の昼には米軍基地では「フレンドシップデー」として基地の一部開放を行なっていますので、かなりの混雑が予想されます。
その中で「シーフレンド7」に乗ってナイトクルーズ&花火鑑賞というのも良いかもしれません!

定員はたったの80名様と、かなりゆったり。

秋の夜、満開の花火だけでなく最後まで目が離せない年に1度のスペシャル体験はいかがですか?


■概要

●実施日: 2024年10月6日(日)

●スケジュール(予定):
16:55  乗船開始(汐入桟橋)
17:00  出港
<軍港めぐりナイトクルーズ ※通常の軍港めぐりルートではありません>
17:30 花火観覧ポイント到着

花火観覧ポイント(予定)

17:55〜18:30  花火打ち上げ(約1万発)
<軍港めぐりナイトクルーズ>
19:15  汐入桟橋着、解散

●定員:  限定80名様

●乗船料: 1名様10,000円(全年齢一律。幼児、子供料金、各種割引はありません)


■ご予約

※お電話でのご予約はこちら→ 046-825-7144(トライアングル予約センター 受付9:00〜17:00)



■注意事項

【ご予約について】
●ご予約は「YOKOSUKA軍港めぐり」の上記Webサイト、またはお電話046-825-7144(9:00~17:00)にて前日までにお願いいたします。
●車イスまたは介助犬を同伴でのご乗船は、安全面を考慮し、先着2台/頭まで受け入れいたします。ご希望のお客様は、必ずお電話046-825-7144(9:00〜17:00)にてご予約ください。なお、車イスでご乗船のお客様は介助者の同伴が必要です。
●障害者割引を含む各種割引料金の設定はありません。
●ご予約後の変更はできません。
●お客様のご都合によるキャンセルの場合は、既定のキャンセル料金がかかります。
ご利用日の10日前~8日前 → クルーズ料金の20%
ご利用日の7日前~2日前 → クルーズ料金の30%
ご利用日の前日 → クルーズ料金の50%
ご利用日の当日  → クルーズ料金の100%
●お支払いは、当日15:00以降に汐入ターミナルにてお願いいたします。
●ご利用いただけるお支払い方法は、各種クレジットカード(VISA/EPOS/mastercord /JCB/AMERICAN EXPRESS/Diners Club/DISCOVER/UnionPAY/ティーエスキュービック)、電子マネー(suica/pasmo/QUICPAY/iD/楽天edy/waon)、QRコード決済(PayPay/楽天Pay)となります。
●出港時刻に間に合わない場合はご乗船いただけません。いかなる理由でも、ご乗船いただかなかった場合はキャンセル料金をお支払いいただきます。
●花火大会が中止の場合は、当日12時以降にこのページに掲載いたします。また、Webサイトよりご予約いただいた方は、ご予約いただいたメールアドレス宛にメールで、お電話でご予約いただいた方は緊急連絡先にお電話にてご連絡いたします。
●花火大会が中止となった場合はクルーズも中止いたします。
●出港後、花火が急きょ中止になった場合でも返金いたしかねます。
●当日、空席がある場合のみ汐入ターミナルまたは、お電話(046-827-6616)にて、15:00から受付いたします。

【汐入ターミナルまでのアクセス】
●当日は「よこすか開国花火大会2024」の他に「ヨコスカフレンドシップデー2024」が開催されていることから、周辺道路や駐車場は大変混雑が予想されます。なるべく公共交通機関をご利用いただき、時間に余裕を持ってお越しください。
●米海軍横須賀基地周辺は、17:00〜20:00の間、車両通行止めになります。
詳細はこちらからご確認ください。

【船について】
●気象・海象の都合により欠航となる場合は、Webサイトよりご予約いただいた方はご予約いただいたメールアドレス宛にメールで、お電話でご予約いただいた方は緊急連絡先にお電話にてご連絡いたします。欠航メールの受信が出来ない環境にいらっしゃる場合は、YOKOSUKA軍港めぐりWebサイト内にある「本日の運航状況」にてご確認下さい。
●海象や船舶の都合により、時刻通り運航できないことがあります。
●非常事態により、緊急帰港することがあります。
●ペットのご乗船はできません(介助犬、盲導犬、聴導犬を除く)。
●危険物や他のお客さまの迷惑となる物品は船内に持ち込めません。
●船内への飲食の持ち込み自由ですが、飲食提供はありません。
●船内で出たごみはお持ち帰りいただきます。
●極度な酒酔い・泥酔でのご乗船はご遠慮いただく場合があります。
●船や乗り物に弱い方は、ご乗船前に酔い止め薬などをご用意ください。
●船内は自由席です。花火を観る向きは気象・海象により都度変わります。また、航行中も席の移動は自由です。
●船内は全面禁煙です。
●乗船開始は出航時刻の5分前を予定しております。なお、並んでいただいた方から順のご案内となりますのでご了承ください。
●乗船待機列へは15:30からお並びいただけます。

【よこすか開国花火大会2024について】
●花火大会の詳細情報はこちらからご確認ください。
●花火の打上げ時間は17:55~18:30を予定しています。
●花火大会の実施は原則、当日の12:00に決定いたします。
●花火大会についてのお問い合わせは、横須賀市コールセンター(046-822-2500)までご連絡ください。弊社では花火についてのお問い合わせは受付しておりません。


株式会社トライアングル

2024.07.29
横須賀中央駅と横須賀駅はちがう!? 駅周辺の様子からそれぞれの特徴を調査!

 

電車に乗って横須賀へ遊びに行く時、目的地をどこに設定しますか?
「横須賀なんだから、横須賀駅でしょ!」と思っているあなたは、ちょっと待って!実は、横須賀の主要駅には「横須賀駅」と「横須賀中央駅」があるのです。
この記事では、それぞれの駅とその周辺の様子についてお伝えします。あなたがどちらの駅を目的地とするべきか、出かける前にぜひ確認してみてください♪

 


<もくじ>
通称は「中央」!京急線「横須賀中央駅」は横須賀の中心部で猿島への玄関口
改札を出た先には軍港が!レトロなJR線「横須賀駅」


 

通称は「中央」!京急線「横須賀中央駅」は横須賀の中心部で猿島への玄関口

 

もしあなたが横須賀の中心部に行きたいと考えているなら、京急線「横須賀中央駅」での降車をおすすめします。地元民の間では「中央」と呼ばれているこちらの駅。都内からのアクセスも抜群で、京急品川駅からは乗りっぱなし&最速47分で到着します。

 

 

駅のメイン改札を出ると、通称「Yデッキ」と呼ばれる広場にそのまま接続されます。ここから下を覗くとわかりますが、横須賀中央駅の周辺はいわゆる繁華街。昼夜を問わず、地元の人や観光客、ベースの米兵たちなど、たくさんの人で賑わっています。

駅から少し歩いてみると、横須賀っぽいこのようなものも。

 

 

ジャズマンの銅像です。横須賀はジャズ発祥の街ということで、横須賀中央駅前の大通りには全4体のジャズ奏者たちがベンチに腰掛けています。彼らはあまりにも自然に居座っているので、急いでいると気が付かないかも…!気合を入れて探してみましょう。

日々多くの観光客に利用されている横須賀中央駅。その理由の1つが「猿島」です。猿島行きフェリーのターミナルまでは駅から徒歩15分。大通りに沿って海の方向へ進むと「三笠ターミナル」が見えてきます。

 

 

ターミナル内では、チケットはもちろん、売店で猿島や横須賀にちなんだお土産も購入できるのでとても便利です。

 

 

時間になったら、ターミナルの奥にあるこの桟橋から猿島に向けてフェリーが出発します。ワクワクを最大化させて、いざ、魅惑の無人島へ行ってらっしゃい!

 

 

猿島へ訪れる前後に時間があるなら、隣の「三笠公園」へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

 

 

お子さん連れはもちろん、カップルのデートにもgoodな広々とした公園です。海に面しており、爽やかな風を浴びながらゆったりとした時間を過ごすことができますよ!

そしてこの噴水の後ろにそびえ立つのが、三笠公園の目玉でもある「記念鑑三笠」です。

 

 

世界三大記念鑑にも選ばれているほど貴重なものなのだとか…!艦内の観覧を希望する人は、記念鑑そばの売店にある自動券売機ですぐにチケットを購入できます。
引退した軍艦に入れるなんてなかなか珍しい機会では?時間がある人は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

【三笠ターミナル/猿島ビジターセンター】

住所 横須賀市小川町27-16
アクセス 京浜急行線「横須賀中央」から徒歩約15分
営業時間 <猿島航路(三笠発)>
3月1日~10月末 9:30~16:30
11月1日~2月末 9:30~15:30
※運航状況により前後あり。猿島公式Webサイトを要確認
公式サイト https://sarushima.jp/information/

 

【三笠公園】

住所 神奈川県横須賀市稲岡町82
アクセス 京浜急行線「横須賀中央」から徒歩約15分
営業時間 4月~10月 8:00~21:00/11月~3月 9:00~20:00(定休日なし)
公式サイト http://www.kanagawaparks.com/verny-mikasa/

▲TOPへ戻る


 

改札を出た先には軍港が!レトロなJR線「横須賀駅」

 

 

横須賀に馴染みのない人が遊びに行くとなったら、最初に検索するのはこちらのJR線「横須賀駅」ではないでしょうか。横須賀駅は、京急線「横須賀中央駅」から徒歩で約30分の距離にあります。
都内から遊びに行く場合、スピードではたいてい京急線が有利なのですが、JR線は鎌倉や逗子など神奈川県内の別エリアの駅を経由するので、はしごで観光を楽しむ場合などはとても便利です。

 

 

実は、駅のどこにも階段がないことで有名な横須賀駅。ご覧の通り、改札から向こう側が一直線上に見えます。レトロな雰囲気に引き込まれて、なんだか青春を思い出すのは私だけ…?

 

 

駅を一歩出た先に広がる軍港は、横須賀駅最大の魅力と言えるでしょう。向こう岸には米軍基地が見えるという、なんとも横須賀らしい景色を堪能することができます。

 

 

横須賀駅に隣り合うヴェルニー公園は、多くの人に愛されている散歩コースです。

 

 

海と花のコントラストを楽しみながら歩くのもよし、ベンチに座って遠くの軍艦を眺めるのもよし、海をバックに写真を撮るのもよし!ぜひ、大切な人とゆったりとした時間を過ごしてくださいね。

もしあなたが軍港に興味を持ったなら、「YOKOSUKA軍港めぐり」の体験もおすすめです。ヴェルニー公園を汐入方面に歩ききった先の「コースカベイサイドストアーズ」2階の汐入ターミナルから夢の旅がスタートします。

 

 

海沿いを歩くだけではわからない軍港の世界を、クルーズの上から覗いてみませんか?
プロのガイドによる解説で特別な情報を学び、貴重な写真をたくさん撮って、横須賀の思い出をたくさん持って帰ってくださいね!

 

【ヴェルニー公園】

住所 横須賀市汐入町1-1
アクセス JR横須賀駅下車徒歩1分
営業時間 なし
公式サイト https://www.kanagawaparks.com/verny/

 

【YOKOSUKA軍港めぐり】

住所 汐入桟橋:横須賀市本町2-1-12

※汐入ターミナルは「コースカベイサイドストアーズ」2F

アクセス JR横須賀駅徒歩約10分
営業時間 運航期間:毎日運航=10:00※ / 11:00 / 12:00 / 13:00 / 14:00 / 15:00

※10:00便は不定期の臨時便(Webサイトでご確認ください)

※港内を約45分かけて1周します。

※海象その他特別な事情により欠航になる場合があります。
※混雑する場合がありますので、前日までの予約をおすすめいたします。

公式サイト https://yokosuka-gunko.jp/

 

画像:筆者 / 横須賀メディアライブラリ


▲TOPへ戻る

2024.06.20
【6/27限定!】「呉湾艦船めぐり」発! スペシャル案内デー【ゲスト案内人コラボ】

※本イベントは2024年6月27日に終了いたしました。

 

海上自衛隊4大基地のひとつ、広島県・呉基地。
この港をめぐる人気クルーズが「呉湾艦船めぐり」です。

6月27日(木)に、このクルーズの女性案内人が2名横須賀に来訪し、なんと2便限定で「横須賀×呉 コラボ案内スペシャル便」を運航します!

 


INDEX

横須賀から大友案内人が呉に〝道場破り〟!?
6/27に「横須賀×呉 コラボ案内スペシャル便」が実現!
4つの〝ご当地クルーズ〟がアツい!


■横須賀から大友案内人が呉に〝道場破り〟!?

その一環として行われているのが、各クルーズの案内人の交流。

なんと、2024年2月にYOKOSUKA軍港めぐりを代表して大友案内人が呉で案内を行いました!
まさに〝道場破り〟的な(!?)スペシャルな案内が実現しました。

そのときの様子はこちらから↓

▲INDEXへ戻る


■6/27に「横須賀×呉 コラボ案内スペシャル便」が実現!

そしてついに!
6月27日(木)に、呉から2名の女性案内人が横須賀を訪れ、YOKOSUKA軍港めぐりで2便限定の案内をすることになりました!

呉湾艦船めぐりといえば、海上自衛隊呉基地に停泊している艦船にグーンと近づくド迫力のクルーズが有名!
そこで鍛えられた2名の案内人は、横須賀港でいったいどんな案内をするのでしょうか?

<横須賀×呉 コラボ案内スペシャル便>
6月27日(木)11時便・12時便 限定
・ご予約はこちらから(通常のご予約画面から、上記の便をお選びください)

▲INDEXへ戻る


■4つの〝ご当地クルーズ〟がアツい!

海上自衛隊の基地といえば、横須賀(神奈川)・呉(広島)・舞鶴(京都)・佐世保(長崎)の4つ。
日本遺産にも指定されているこの4つの港ですが、実は各港に艦船を眺める〝ご当地クルーズ〟があるのです!

くわしくはこちら↓

 

そして現在、それぞれの港の〝ご当地クルーズ〟が協力して、さまざまな取り組みを進ています。

■2023年に行われた「第2回 ご当地クルーズサミット」の様子はこちら↓

▲INDEXへ戻る


ついに実現した「横須賀×呉」クルーズ案内人のコラボ。
今回は、YOKOSUKA軍港めぐり案内人とのコラボとして、特別な2便となります。
超貴重な機会、ぜひお楽しみください!

2024.06.13
【今さら聞けない】「軍港めぐり」って何?どこがおもしろいの?!【初心者向けのポイント3つ】

2023年9月に15周年を迎える「YOKOSUKA軍港めぐり」。

今や横須賀観光の定番、なんて言われることがあったりなかったりするようですが・・・。
いやいや、そもそも

軍・港・め・ぐ・り・っ・て・何・!?
楽しいの? おいしいの?

という人も多いはず。

そこで今回は「YOKOSUKA軍港めぐり」の超基本ポイントを3つご紹介!

横須賀へのおでかけの参考に、そして乗ったことがある方はご友人にお知らせする参考に・・・。
誘われて何の気なしに行ってみたら案外ハマっちゃうかも? なレア体験の今さら聞けないネタをお送りします!

 


■ポイント1■ 〝ホームから護衛艦〟!? レア体験が都内から1時間の場所に!

「YOKOSUKA軍港めぐり」の「軍港」とは、横須賀市にある横須賀港のこと。
電車で言えば京急線の汐入(しおいり)駅またはJR横須賀線の横須賀駅。
特に横須賀駅を出ると、なんと目の前には海がどーん!
〝駅から徒歩30秒で海〟っていう駅はなかなかあるもんじゃありません。

※「海の見える駅~徒歩0分の景勝地」でも紹介されています!→→横須賀駅はこちら

駅のホームから護衛艦が見える」っていうのは横須賀市民にとってはごくありふれた光景だったり。
えっ、皆さん違います?(笑)

ちなみに京急線汐入駅のホームからも、護衛艦のマストが並んでいる光景が遠くに見えます。

こんな激レアな風景が、なんと都心から1時間ちょいで見られるのです!
まさに【ザ・非日常】の光景
何だか見たくなっちゃいますよね。


■ポイント2■ そもそも〝船から船を見る〟っていうだけでもレア

JR横須賀駅前のレアな風景を楽しむだけではもったいない!
【ザ・非日常】はむしろココからが本番です。

横須賀駅から海沿いにトコトコ歩くこと約10分(汐入駅からは約5分)。
Coaska Bayside Stores(コースカ ベイサイド ストアーズ)という巨大複合施設が登場します。

衣食住のさまざまなアイテムがズラリと並ぶ、三浦半島民にはおなじみの施設です(駐車場もたくさんある!)。
この2階にあるのが「汐入ターミナル」。
ここがクルーズの出発点になります。
「YOKOSUKA軍港めぐり」って、文字通り〝横須賀の軍港をめぐる〟遊覧船。
あーそうなのね、さっき駅前で見た港を見るのね・・・と思いきや、全然違います!

船で出港し、駅からじゃ見えない裏側までぐるーっと回り込んでいくのです。

船に乗る、っていうのも日常生活ではなかなかありませんから、レア。
港を見るというより〝港にとまっている船を見る〟クルーズ・・・そう〝船で船を見る〟というのがレア×2、というわけです。

船を見るって、フツーは港からですよね。
しかーし、船をじっくり見るにはやっぱり海の上がイイのです。
せっかく来たんだったら、その船とやらをバッチリ写真に収めたいものですからね!

じゃあどんな船が見られるかと言えば・・・


■ポイント3■ よく見るとぜんぶ違う!しかも毎日違う!国だって違う!

駅前の風景から分かるように、ココは軍港。
ザックリ言って、駅を背にして左側は海上自衛隊、そして正面の奥には米海軍第七艦隊の基地がどーんと控えています。

そう、ここは日本どころか世界的にも有数の防衛拠点なのです。

そこに並ぶ船は、もちろん特定の役割をもったものばかり。
よくよく見ると、役目によってそれぞれ形が違うのです。
「艦船なんてみんなグレーでみんな同じ」なんて思ったら大間違い!
グレーなのはグレーですが、その形は本当に違うのです。

例えば・・・

今年(2023年)に就役したばかりの最新鋭艦!

YOKOSUKA軍港めぐり案内人【公式】Twitter(https://twitter.com/YOKOSUKA_2020)より

海上自衛隊の最新鋭護衛艦「のしろ」(手前)。
見てくださいこのフォルム!
のっぺり、というかツルンというか・・・とにかく側面がゴツゴツしていません!
しかも中心にあるアンテナは何だかつまめそう。

ちなみに他の護衛艦はどうかといえば

YOKOSUKA軍港めぐり案内人【公式】Twitter(https://twitter.com/YOKOSUKA_2020)より

もう一目瞭然ですね。
今後の海上自衛隊には「のしろ」のような形の船が増えていくようです。

さらに

何やらオレンジ色の船が!
これは定期的に南極に向かう日本唯一の船「しらせ」。
最新鋭艦と豪華共演です。

YOKOSUKA軍港めぐり案内人【公式】Twitter(https://twitter.com/YOKOSUKA_2020)より

そして・・・

YOKOSUKA軍港めぐり案内人【公式】Twitter(https://twitter.com/YOKOSUKA_2020)より

ご存知〝海の忍者〟潜水艦!
潜水艦の存在は知っていても、間近で見たことのある人はそんなにいないのでは!?

などなど、挙げたらキリがありません。
船の上から、あなただけのとっておきの1枚を撮ってみたくなりませんか?

しかも!

これらの船は毎日必ずいるわけではありません。もちろんアメリカ軍の船も。
そう、日替わり
役割というか任務の都合でしょっちゅう入れ替わるので、その日の港の風景は当日行ってみないと分からないのです!!

こういうライブ感が軍港めぐりの魅力の1つだったりします。

ライブ感といえば、これらの船はいったい何のためにある? 何でツルンツルン? 何ていう名前? ・・・という予備知識は一切不要
乗船中に、案内人が生放送で分かりやすく教えてくれるのです!

●YOKOSUKA軍港めぐりの案内人ラインナップはこちら


 

さあいかがでしょう。

とにもかくにも、働く船はカッコいい!・・・それを船の上から見ちゃうのです。もうレア×3!!

駅を降りて30秒で異空間、船に乗って45分の非日常、しかも徹底生解説つき

横須賀の街へ、YOKOSUKA軍港めぐりへ、いざっ!

 

YOKOSUKA軍港めぐりの詳細&ご予約はこちら

●港の様子をほぼ毎日更新!お出かけ前に&復習にピッタリ!YOKOSUKA軍港めぐり案内人【公式】Twitterはこちら

2024.04.05
【GW前に必見!】“横須賀ならではの景色”に完全没入!6つのおすすめスポット【異世界?異国?それともレトロ?】

いよいよ新年度がスタート!
そろそろゴールデンウィークの予定を立て始める人も多いのでは?

歴史や文化が詰まった横須賀の街では、様々な絶景に出会うことができるんです!
旅先で訪れた際はみなさんに、この景色に思いっきり没入していただきたい──

ということで〝横須賀ならではの景色〟を楽しめる6つのスポットをご紹介します!

異世界?異国?それともレトロ・・・?
みなさんは旅先にどこを選ぶ!?

【INDEX】

〈異世界に迷い込みたい〉
■気軽に行ける無人島!?「猿島(さるしま)」
■ド迫力な歴史遺産が目の前に!「観音崎公園

〈異国情緒あふれる港町を堪能したい〉
■日米の艦船を同時に見る!ご当地クルーズ「YOKOSUKA軍港めぐり」
アメリカンなムード漂う「ドブ板通り」

〈どこか懐かしい街並みに癒されたい〉
■一歩入ればそこは昭和!?「若松マーケット」
■昔ながらのあったかい港町「浦賀」


<異世界に迷い込みたい>

■気軽に行ける無人島!?「猿島(さるしま)」

アクセス:京急線「横須賀中央駅」から徒歩20分→三笠ターミナルから船で10分

(猿島は三笠桟橋から約1.7km!)

「異世界に迷いたい」という誰もが一度は思った!?野望を叶えるならココ!
東京湾に浮かぶ無人島・猿島(さるしま)です。

横須賀中央駅から徒歩15分にある「三笠ターミナル」から猿島までは、船で約10分。
あっという間に〝無人島へとたどり着けちゃうんです!

島内は原生林が広がり、耳を澄ませば鳥たちの声も聴こえてきます。

しかし、ここはかつて首都・東京を守る「東京湾要塞(ようさい)」の島。
歩けば、砲台跡やレンガ造りの兵舎・弾薬庫など数多くの歴史遺産も・・・
映える景色のなかには、先人たちのさまざまな工夫が詰まっているのです!

(山を切り崩して作った「切り通し」は圧巻!)

猿島島内では、プロガイドと巡る「猿島探検ツアー」を毎日開催中!(欠航時を除く)
約30分間で島内の見どころや歴史を分かりやすく、工夫を凝らして紹介してくれます。

島旅がもっと楽しくなること間違いなしのツアーです!!

・「無人島・猿島」公式サイトはこちら
・関連記事:【期間限定】猿島航路の時間を延長します【三笠ターミナルで特別展示も】

・関連記事:【スマフォでラクラク】猿島航路が衝撃の300円引き!【三笠ターミナルではジブリ展特別展示】

 

■ド迫力な歴史遺産が目の前に!「観音崎公園」

アクセス:京急バス「観音崎バス停」すぐ

三浦半島の最東端に位置する、観音崎公園
東京ドーム15個分(70ha)の広大な園内はまさに〝自然と歴史の宝庫〟なのです!

まるで太古の時代にタイムスリップしたかのような景色では、
日本初の西洋式灯台「観音崎灯台」や明治時代に造られた「三軒家砲台」、約50mの「手掘りのトンネル」も発見!

猿島と同じく「東京湾要塞」の一つで、2つを巡ると砲台づくりの変遷を自分の目で確かめることができるのです。
大切な人とプチ冒険へと出かけてみませんか!?

・「観音崎公園」さん公式サイトはこちら
・関連記事:春こそ散歩でリフレッシュ♪観音埼灯台周辺をおすすめしたい10の理由

▲INDEXへ戻る


<異国情緒あふれる港町を堪能したい>

■日米の艦船を同時に見る!ご当地クルーズ「YOKOSUKA軍港めぐり」

アクセス:京急線「汐入駅」から徒歩5分

横須賀といえば〝軍港〟を思い浮かべる人も多いのでは?

「YOKOSUKA軍港めぐり」は〝船に乗って軍港を巡る〟全国でも珍しいクルーズなのです。
しかも海上自衛隊と米海軍の艦船を同時に眺められるのは、全国でココだけ

港を一周するので、船でしか見れない角度・圧倒的な近さで艦船や基地の裏側を見ることができます。

このクルーズの魅力は・・・
どんな艦船が見れるかは当日行ってみないと分からないこと!

毎日のように出入港が行われていて、365日港の風景が変わるんです。

(運が良いときは、出入港作業の瞬間が見れることも)

どんな艦船がいるか分からないので、船内ガイドは生放送!
個性あふれる「軍港めぐり案内人」が約40分間ノンストップで、艦船の特徴や知られざる軍港のヒミツをユニークにご案内します!

せっかく横須賀を訪れたのなら「#軍港デビュー」もいいかも!!

・事前予約がおすすめ!「YOKOSUKA軍港めぐり」公式サイトはこちら
・関連記事:【今さら聞けない】「軍港めぐり」って何?どこがおもしろいの?!【初心者向けのポイント3つ】


■アメリカンなムード漂う「ドブ板通り商店街」

アクセス:京急線「汐入駅」から徒歩5分

ここが日本であることを忘れてしまう・・・
異国感満載で〝横須賀のメインストリート〟ともいえるのが「ドブ板通り」です!

横須賀市民が「ベース」と呼ぶ米海軍横須賀基地のすぐ近くで、ハンバーガーショップやバー、ミニタリーショップなどが軒を連ねています。

ちなみに「ドブ板通り」の由来は・・・
戦前に商店街の真ん中に流れていたドブ川を海軍工廠(こうしょう)から提供された鉄板で蓋をしたこと。

長い歴史を持つ横須賀の街を代表する商店街なのです。

そうそう!ドブ板通りは、スカジャンの発祥の地でもあります。
戦後に米兵の方々が帰国する際にお土産(=スーベニア)として持ち帰ったのがはじまりで、スカジャンは横須賀の「スカ」とジャンパーの「ジャン」を取っているのです。

商店街を歩けば、長く愛され続ける名店もいっぱい!
横須賀3大グルメと言われる「よこすか海軍カレー」「ヨコスカネイビーバーガー」「ヨコスカチェリーチーズケーキ」を味わってみるのはいかが?

・「ドブ板通り商店街」さん公式サイトはこちら
・関連記事:グルメだけじゃない!アメリカをもっと感じる「ドブ板通り」の歩き方
・関連記事:ドブ板通りに行ったら立ち寄りたい!山小屋風のバー『カドヤのバール』 マスター自慢の手作り酒とおつまみが絶品!

▲INDEXへ戻る


<どこか懐かしい街並みに癒されたい>

■一歩入ればそこは昭和!?「若松マーケット」

アクセス:京急線「横須賀中央駅」から徒歩3分

昭和にタイムスリップ!?
レトロな街並みが今も残る飲み屋街「若松マーケット」。

その起源は、1946(昭和21)年の戦後のヤミ市だそう。
ブランデーをジンジャーエールで割ったご当地カクテル「横須賀ブラジャー」は、訪れたら一度は味わっていただきたいです!

そして今、若松マーケットがとにかくアツい!
というのも「鈴木敏夫とジブリ展」とのコラボ提灯もが飾られているからなんです。

僕もさっそく行ってきました。
夢中になりすぎて、スマホでの写真フォルダーが提灯だらけに!

選りすぐり3枚をご紹介↓

いやぁ〜たまらない・・・
21歳の僕も思わず「あの時代も良かったよなぁ」と言葉が出てしまうほど(笑)

夜は〝DEEPな横須賀〟を楽しむのはいかが?
ジブリと若松マーケットの共演は今だけ!超必見ですっ!!

・「若松マーケット」さん公式サイトはこちら
・関連記事:猿島のあとはどう過ごす?〜横須賀女子旅、夜のモデルコース編〜

 

■昔ながらのあったかい港町「浦賀」

アクセス:京急線「浦賀駅」から徒歩15分

「ペリーが浦賀にやってきた!」
歴史の授業で一度は聞いたことがある、浦賀。

しかし、実際に行ったことがある方は意外に少ないのでは・・・?
実は浦賀は〝今も数多くの歴史が眠る町〟なのです。

なかでも、港に隔てられた東西の浦賀の町を結ぶ「浦賀の渡し船」は、300年以上の歴史があるのだとか!
時刻表のない片道3分の小さな航路は、通学や買い物など地元の人の〝足〟として使われています。

船長さんも「いってらっしゃい」と毎日見送るそうです。
なんだか乗るだけでとっても温かい気持ちになれます。

(西叶神社を訪れたら〝隠れ狛犬〟を探してみて!)

(浦賀港のすぐ目の前にある東叶神社)

浦賀を訪れたのなら、「浦賀の渡し」に乗って神社めぐりがオススメ!

実は浦賀の港をはさんで、東西の町には「西叶神社」「東叶神社」という2つの叶(かのう)神社が向かいあっているのです。
西叶神社の勾玉(まがたま)を、東叶神社のお守り袋に入れて完成させる「縁結びのお守り」は、恋愛をはじめ様々な良縁を結んでくださるといわれています。

織姫と彦星が天の川を渡って会いにいくような物語を追体験するかのようなプチトリップはいかが?

・「浦賀の渡し」公式サイトはこちら
・関連記事:歴史の港 浦賀をめぐる、東と西の1Dayさんぽ
・関連記事:【ポンポン船】「浦賀の渡し」が実は300周年な件【実は日本一短い!?】

▲INDEXへ戻る


いかがでしたでしょうか?
今回は〝横須賀ならではの景色〟を堪能できる6つのスポットをご紹介しました。

記事内でもご紹介しましたが、6月18日(火)まで横須賀美術館では「鈴木敏夫とジブリ展」を開催中!
横須賀の街をめぐる「横須賀 湯屋別館スタンプラリー」も行われているので、スタンプ台紙を片手に〝横須賀ならでは景色〟も一緒に楽しんでみては?

素敵な旅の思い出をたくさん作ってくださいね!!

 

ゴールデンウィークも好評発売中!「鈴木敏夫とジブリ展」神奈川展についてはこちら

2024.03.20
【まっぷる横須賀】増ページでリニューアル!ジブリ展&横須賀の今が分かる一冊【アーカイブ】

※「鈴木敏夫とジブリ展」および「まっぷる横須賀」の配布は2024年6月18日に終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。

 

2023年秋に発行され大人気だった無料ガイドブック「まっぷる横須賀」が、「鈴木敏夫とジブリ展」の開催に合わせて再編集され、パワーアップして再登場!
横須賀東海岸の情報を満載してお送りします!

\2024年3月20日に発行!/

 


「まっぷる横須賀」特別版のおすすめポイント

「鈴木敏夫とジブリ展」の内容をチョイ見せ!表紙は何と・・・!
人気観光スポット&グルメ情報が満載!横須賀の街あるきの決定版!
新企画!横須賀のレトロ銭湯&人気お風呂スポット
持ち歩くだけでさまざまな特典が! 展覧会と連動したお得情報もゲット
28ページのガイドブックが無料! どこで手に入れられる?
「まっぷる横須賀」特別版 ご協力企業一覧


■ 「鈴木敏夫とジブリ展」の内容をチョイ見せ!表紙は何と・・・!

横須賀美術館で開催される「鈴木敏夫とジブリ展」の内容を、冒頭でチラっとご紹介。
これを読んで予習しておけば、展覧会をより楽しく見ることができます。

さらに、何と「鈴木敏夫とジブリ展」でデザイン監修を担当している小松季弘氏が特別に表紙デザインを担当
スタジオジブリの今までの歩みに欠かせない小松さんが手がけた一冊は、ジブリファンがぜひ持っていたい一冊になっています。


■ 人気観光スポット&グルメ情報が満載!横須賀の街あるきの決定版!

もちろん、中身も充実。
2023年版でご紹介した人気店を余すことなく網羅し、営業時間などの情報も最新にアップデート。

さらに、「鈴木敏夫とジブリ展」の特別展示が行われる【三笠ターミナル】や、そこから始まる「無人島・猿島」へのプチトリップ情報も充実。
15周年を迎えた「YOKOSUKA軍港めぐり」についても詳しく掲載されています。

地図も付いているので、横須賀での街あるきにピッタリです!


■ 新企画!横須賀のレトロ銭湯&人気お風呂スポット

今回新たに加わったのが「癒しの湯めぐり5選」のページ。
そう、横須賀にもさまざまなタイプの銭湯があるのです!

街なかの超老舗の銭湯、海の絶景が広がる露天風呂、丘の上にあるスーパー銭湯、そして地元に愛され続けているお湯・・・。
地元民でも〝こんな場所あったんだ!〟と思ってしまうスポットが写真付きで載っています。

鈴木敏夫とジブリ展」では「千と千尋の神隠し」の世界が広がっていますから、展示を見た後はお風呂に入りたくなるかも!? それとも、横須賀のグルメを楽しむ?

▲INDEXへ戻る


■ 持ち歩くだけでさまざまな特典が! お得情報を無料でゲット

「まっぷる横須賀」特別版では、おトクな特典にも大注目
協力していただいている各社の広告をよーく見ると・・・。

お得なきっぷ! 入場料割引! 展覧会チケット提示でお得なサービス! コーヒーサービス!
など、さまざまな特典があります。

各ページにある広告もぜひよーく読んでみてください!

 


■ 28ページのガイドブックが無料! どこで手に入れられる?

「まっぷる横須賀」特別版は、さまざまな情報を詰め込んで28ページになりました!
そして、今回ももちろん【無料】です!

情報満載の無料ガイドブックは、主に以下の場所で配布しています。

・猿島航路【三笠ターミナル
・YOKOSUKA軍港めぐり【汐入ターミナル】
京急線の駅(以下の駅)
 品川駅、羽田空港第3ターミナル駅、羽田空港第1第2ターミナル駅、横浜駅、追浜駅、汐入駅、横須賀中央駅、堀ノ内駅、馬堀海岸駅、浦賀駅、北久里浜駅、京急久里浜駅
スタンプラリー8つのスポット(ラック内)
横須賀美術館市内観光案内所 など

2023年版はものすごいスピードで無くなってしまった「まっぷる横須賀」。
今年はぜひ【特別版】をゲットして、「鈴木敏夫とジブリ展」&横須賀の街あるきをお楽しみください!

▲INDEXへ戻る


■ 「まっぷる横須賀」特別版 ご協力企業一覧(広告掲載順)

京急電鉄(P5)、いちごよこすかポートマーケット(P11)、
記念艦三笠(P12)、SAJIMA VILLAGE《湘南菱油》(P12)、
マホロバ・マインズ三浦(P13)、横浜銀行(P15)、ジェイコム湘南・神奈川(P15)、
横須賀海軍カレー本舗・ベイサイドキッチン《ヤチヨ》(P19)、シティサポートよこすか(P21)、
HONEY BEE(P21)、かながわ信用金庫(P22)、湘南信用金庫(P22)、
メルキュールホテル横須賀(P23)、横須賀ビール(P23)、ソレイユの丘(P25)、MORE’S CITY(P25)、
磯料理・旅館やまに(P26)、東京湾フェリー(P26)、
ラビスタ観音崎テラス(P27)、コースカベイサイドストアーズ(裏表紙)


 

▲このページのTOPへ戻る

2024.03.13
ドブ板通りに行ったら立ち寄りたい!山小屋風のバー『カドヤのバール』 マスター自慢の手作り酒とおつまみが絶品!

京急汐入駅周辺はヴェルニー公園やYOKOSUKA軍港めぐりなど観光スポットが数多くあり、多くの人で賑わっています。汐入駅から米軍基地までの通りは、「ドブ板通り」というアメリカと日本が融合する通り。

ドブ板に来た際には立ち寄ってほしいバール(バー)があります。

汐入駅から徒歩5分のところにあるアウトドアショップ・カドヤ。1991年に開店した、ドブ板通り商店街では唯一のアウトドアショップです。

山を愛し、川を愛し、自然を愛する店主のこだわりを感じさせる店内では、本格的な山登り用のリュックや道具類からアパレル、小物まで多数を取り揃っています。

アウトドアショップの一角にバーを併設!その名もKadoya no Bar(カドヤのバール)。

やや天井が低く山小屋風に作られたバーコーナーは木の温もりと山の爽やかな空気が感じられます。まるでここが横須賀であることを忘れてしまいそう

Kadoya no Barのこだわり

その1:日本の食文化を大切に

その2:可能な限り地場産品を

その3:折々の美味しい物を

 

自然を愛する店主のこだわりはメニューにも!ビールから焼酎、ジン、ウイスキー、手作りの果実種まで種類が豊富、各地の美味しいお酒を揃えています。

そして、なんと言っても、よなよなエール「樽生」を飲むことができます。

アウトドアショップが開店中の12:00-17:30はちょい呑みタイム。

マスターの中谷さんは、アウトドアショップとバールの両方の接客を行なっています。

管理栄養士の資格を持つマスター自慢の手作り酒(700円)はレモンチェッロ(レモンの皮)/レモンの実/梅/コーヒー豆/ノチーノ(クルミ)/熊の葉/黒文字の木/マタタビの実/サルナシの実など、どれも珍しく、香り豊かでKadoyaでしか味わえないお酒。

手作りの燻製やおつまみ類も絶品です!

女性のお客様が一人で立ち寄られることも多いとのこと。

旅の途中に、会社の帰りに、お気に入りのお酒と癒しの空間で、ゆっくりとひとときを過ごしたいですね。

——————-

<「カドヤのバール」さん基本情報>

住所:神奈川県横須賀市本町2-8 アウトドアショップ・カドヤ内
TEL : 046-827-8957
営業日:月・木・金・土・日
営業時間:ちょい呑みタイム 12:00〜17:30 / 通常営業 18:00〜21:00
最寄り駅:京急汐入駅 【バス】本町・汐留・汐入

公式HPはこちら!

——————-

2023.12.25
【枚数限定】初春デザインの〝御船印〟を販売します!

この企画は終了しました。

 

近年、観光船や旅客船の楽しみかたのひとつとして〝御船印(ごせんいん)めぐり〟が人気。
お寺や神社でゲットできる「御朱印」の船バージョンといえば分かりやすいでしょうか。

いまでは、全118社(※2023年12月18日現在)もが御船印を販売しており、全国各地を旅した思い出をかたちとして残せることが魅力的。
さらには、「マスター制度」という集めた枚数に応じて称号を手に入れられる制度もあるのです!

そんな収集欲をそそる〝御船印〟。

すでに「猿島航路」・「YOKOSUKA軍港めぐり」・「浦賀の渡し」の各航路でも販売をしています。

それがなんと…


2024年初春デザインの御船印を販売します!

しかもしかも!
枚数限定の超激レア

ぜひこの機会、お見逃しなく!


◆気になるデザインは・・・

2024年は「辰年」ということで、3つすべてに違うデザインの【龍】の文字を入れました。
さらには、水彩画で描いたようなデザインで島や船が描かれているのです!

通常の御船印はというと…

そう!
見比べてみると全然違うデザインなのです!

「YOKOSUKA軍港めぐり」は運航ルート、「浦賀の渡し」は運航ルートとその周辺の歴史的スポットを描いています。

ぜひ初春デザインと合わせてゲットしてみてください!


▼販売概要

1.期間
2024年1月1日~ 売り切れ次第終了

2.場所
・猿島航路→三笠ターミナル
・YOKOSUKA軍港めぐり→汐入ターミナル
・浦賀の渡し→愛宕丸船内 ※1月1日~3日までは、東西の渡船場にて販売。

3.販売枚数
各航路150枚限定

4.価格
500円/枚(税込)

5.注意事項
2024年初春デザインの御船印は枚数限定の販売となります。売り切れ次第終了となりますのであらかじめご了承ください。
・ご乗船いただいた方のみ購入できます。
・ご乗船いただいた航路の御船印を購入することができます。
・通販や郵送での販売は行っておりません。

※御船印の詳細については「御船印公式サイト」をご確認ください。( https://gosen-in.jp/

2023.12.18
ホテルニューポートヨコスカが提供する「横須賀ならでは」のおもてなしとは!?

グルメやレジャー、観光コンテンツが豊富で、全国各地から泊まりがけで訪れる人も多い横須賀。今回ご紹介するのは、「横須賀ならでは」の宿泊体験ができる「ホテルニューポートヨコスカ」です。

株式会社ホテル横須賀の常務取締役 古野幸香さんにお話を伺いながら、「横須賀ならでは」を体感できるポイントや、ファミリーやカップルに人気がある理由を探ります。


<INDEX>

視覚で楽しむ「横須賀ならでは」の仕掛け
家族旅行の行き先として人気がある「横須賀ならでは」のサービス
食材に恵まれた「横須賀ならでは」の彩鮮やかなお食事
DATA【ホテルニューポートヨコスカ】


 

視覚で楽しむ「横須賀ならでは」の仕掛け

 

「横須賀の過去と未来の融合」をコンセプトにデザインされた館内には、横須賀に紐づく作品や展示物が数多く見られます。
その中でも一際目立つエントランスに飾られたこちらの大きな絵画。

 

 

イメージは横須賀の海ということで、観音崎灯台も小さいながらフレームイン。ホテルの宿泊客を、旅の中継地点に立ち寄る船になぞらえて表現したオリジナルの作品だそうです。
また、横須賀は知る人ぞ知る歴史の街。そんなバックグラウンドを活かした仕掛けもたくさんありました。

 

 

館内に入ると、横須賀に関連する旧書や、戦後に横須賀で購入され巡り巡って戻ってきた絵葉書なども飾られています。
さらに、ロビーの壁に目をやると、フランス積みが!

 

 

「フランス積み」とは、猿島の軍事遺産や浦賀ドックにも使われているレンガの積み方。欧米諸国と強い結びつきがあった横須賀の歴史を象徴する技術として知られています。なんとも芸が細かい!
その他にも、横須賀の海を覗くことができる壁の切り抜きや、

 

 

横須賀の街と共にホテルを育ててきた創業者が描かれたキーホルダーなど、

 

 

「横須賀ならでは」のこだわりをたくさん見つけることができます。
さらに、コンセプトの「未来」の部分の実践として、エコな取り組みにも力を入れているというこちらのホテル。

 

 

地元の団体と協力して、環境に配慮したグッズの販売なども行っています。
紹介した以外でも、横須賀を体感できる仕掛けは盛りだくさん!あなたもぜひ探してみてくださいね!

INDEXへ戻る


 

家族旅行の行き先として人気がある「横須賀ならでは」のサービス

 

「ホテルニューポートヨコスカ」では、ファミリーや友だち同士など、グループで利用されるお客様が多いそう。その最大の秘密は、客室の広さとスイートルーム水準の設備にありました。
なんとこちらのホテルは、どの部屋もゆとりある設計になっており、

 

 

キッチンや大型冷蔵庫(冷凍庫つき)、洗濯・乾燥機、ワークスペースや食卓として使える広めのテーブルなどが設置されているのです。
テーブルにある案内の中にはこんなものも!

 

 

なんとこちらは古野さんお手製のグルメマップ。横須賀でしか出会えないグルメを楽しんでほしいという想いから、ジャンルごとに厳選したホテル周辺のオススメ飲食店が一覧化されています。

 

 

さらに、バルコニーも全室完備です。最上階からは横須賀の海を一望することができます。お部屋に置いてある腰掛けを持ち出し、横須賀の風を浴びながらのんびりと過ごされる方が多いのだとか。
最後にキッチンの引き出しをチェック。標準的な備品だけでは終わりませんよ!

 

 

まるで自宅…いや、自宅以上に調理器具やカトラリーが揃っているではありませんか!これ以外にも食器洗剤やキッチンペーパーなども置いてある充実っぷりです。
赤ちゃん連れで旅行することが多い筆者の場合、自室で離乳食を調理できるのはありがたいなと感じました。
レンタル品でも、ベビー&マタニティグッズがたくさん用意されているそうなので、荷物が多くなりがちなファミリーでも、身軽に旅行を楽しめそうです。

INDEXへ戻る


 

食材に恵まれた「横須賀ならでは」の彩鮮やかなお食事

 

ホテル併設のレストラン「SALUS」では、地元の食材をふんだんに使った本格イタリアンのモーニングとランチが提供されています。

 

ホテルニューポートヨコスカ提供

 

朝食はブッフェスタイル。5時からOPENしているので、早朝から予定がある人でも安心です。鮮やかな色味で有名な「よこすか野菜」を使ったヘルシーなお料理が常備されています。
レストランは宿泊者以外でも利用できるということで、筆者はランチの時間帯に伺いました。

 

 

店内には女性客が多くカウンター席もあるので、私のような女性のソロ来店でも全く問題なし!

 

 

今回は、横須賀の味を存分に楽しめるという「ポルトコース」をいただくことにしました。
地元産の肉や魚、旬の野菜を存分に使った前菜のセットがこちら。

 

 

アクセントとなる赤いソースは、チーズを混ぜ込んだペースト状のビーツ。見た目にも鮮やかで「よこすか野菜」らしさを感じられる1品です。

 

 

ピザと迷いに迷って選んだ「タコとカリフラワーのプッタネスカ」は、トマトソースがしっかりと絡んだ生パスタのもっちり具合に加えて、えびとタコ、カリフラワーの食感が最高!
食後にはデザートプレートまでついちゃいます。

 

 

この日提供されたキャラメルジェラートには、横須賀で有名な関口牧場さんのミルクが使用されていました。どれも本当に美味しかったです。
「SALUS」では、胃も心もいっぱいになる上質な時間を過ごせます。ぜひ、あなたも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 

▲ホテル横の通りからは遠くに横須賀ポートマーケットが見える

 

横須賀ポートマーケットや、猿島への玄関口となる三笠ターミナルへも徒歩圏内の場所に位置する「ホテルニューポートヨコスカ」。
宿泊はもちろん、日帰り観光の合間でもOKなので、「横須賀ならでは」のおもてなしをぜひ体験してみてください!

INDEXへ戻る


【ホテルニューポートヨコスカ】

住所 〒238-0004神奈川県横須賀市小川町2-13
アクセス 京浜急行「横須賀中央駅」より徒歩8分
駐車場 提携駐車場あり:サイカヤパーキング(立体駐車場)
※さいか屋デパートの地下駐車場ではありませんのでご注意ください。
※ホテルに隣接(360台)
※24時間1,050円(税込)で駐車可能です。ホテルフロントにて駐車券をご提示ください。
※EV 普通充電(200V)2台有
公式サイト ホテルニューポートヨコスカ
問い合わせ 046-828-1111(お電話でのご予約もこちらからお願いいたします)

TOPへ戻る

2023.12.01
【LINEで乗船料半額!】英語で軍港って何ていう?12/17に1便限り!【日本語&英語バイリンガルクルーズ】

※本イベントは2023年12月17日に終了しました。

 

横須賀といえば、アメリカ文化と日本文化が混じった異国情緒あふれる街並みが魅力のひとつ!

市民にとっては、街を歩けばたくさんの外国の方とすれ違うのは日常茶飯事。
でも、観光に訪れた方にとっては、まさに海外に来てしまったかのような錯覚を覚えるのでは?

そんなこの街で最も外国を感じられる場所といえば・・・日米の艦船基地が隣接する〝横須賀本港〟かも。
海上自衛隊最大級の港であり、アメリカ海軍第七艦隊の基地でもあるこの港は、よそではなかなかご覧いただけません。

 

 

この異国情緒あふれる港を案内人が生放送で詳しく生解説するクルーズ【YOKOSUKA軍港めぐり
今では10人の個性豊かな案内人が在籍しており、中には英語と日本語を話せる〝バイリンガル〟案内人がいるんです!

 

 

そこで—。
この冬、バイリンガルガイド「クーパー沙耶子」による〝史上初〟の【〝日本語&英語〟BILINGUALクルーズ】を運航します!

一体どんなクルーズなのか、これは見逃せませんっ!

 


▼YOKOSUKA軍港めぐりがアメリカンクルーズに!?

今回、皆さまにお届けするスペシャルクルーズは、「クーパー沙耶子」が英語と日本語を交えながら案内するというなんとも〝スゴ技〟クルーズ。

艦船の説明はもちろんのこと、クリスマスにおける日本とアメリカの文化の違いなどもご案内します!

日本では、クリスマスの過ごし方といえば、チキンにピザ、ケーキを食べるのが鉄板。
(某チキン店や某宅配ピザ店は、1年で最も混む日だとか。)

果たしてアメリカでのクリスマスのメジャーな過ごし方はどんなものなのか・・・?

この機会にぜひ聞いてみてください!

実は、今年浦賀で開催された「MEGURU Project」にてすでに「英語版:浦賀周遊クルーズ」を実施済み。
英語案内ということだけで、見ている景色は日本なのにまるで英語圏の国にきたかのような感覚に…!

外国人のお客様が案内を聞いて、うんうんと頷いている様子が印象的でした。

 

 

そして、【〝日本語&英語〟BILINGUALクルーズ】は、なんといっても〝史上初〟。
15周年を迎えた今年、新たな歴史を刻みます!

・英語を勉強中のお子さまがいらっしゃる方
・外国人の友だちとクルーズを楽しみたい方
・普段とは違う特別な軍港めぐりを楽しみたい方
・アメリカンな雰囲気を味わいたい方
・クーパー沙耶子に会いたい方
などなど!

どんな方でもWelcomeです!

 


▼LINEクーポンで乗船料半額!

今年で15周年を迎えた、軍港めぐり。
いろいろな企画をお届けしてまいりましたが、いよいよファイナルを迎えます。

ご用意したのは・・・乗船料半額クーポン!

軍港めぐりの公式LINEを友だち追加してクーポンをゲット、対象日に汐入ターミナルで提示すると乗船料が半額になります。

LINEクーポンで、おトクに【〝日本語&英語〟BILINGUALクルーズ】をお楽しみください!

クーポン対象日:12/7(木)、17(日)、27(水)

友だち追加はこちらからどうぞ↓

友だち追加

※クーポンの配信は12/5(火)19:00頃を予定しています。


▼クルーズ詳細

1.クルーズ名
〝日本語&英語〟BILINGUALクルーズ

2.実施日
2023年12月17日(日) 12:00便

3.料金
大人:2,000円
小学生:1,000円
※通常の軍港めぐり料金と同様です。

4.運航コース
※通常の軍港めぐり運航コースと同様です。

5.予約方法
①インターネット予約:コチラよりご予約いただけます。(https://reservation.tryangle-web.com/tryangle-event/IndexAction.do?eventId=65
②電話予約:046-825-7144(9:00~17:00)にてご予約を承ります。
※車いす、介助犬等同伴でご乗船希望の方は、必ずお電話にてご予約ください。
※ご予約のお客様も、汐入ターミナルでのチケット発券時にLINEクーポンをご利用いただけます(対象日のみ)。

6.その他注意事項
・予約システムの都合上、幼児は1円表記となりますが、大人1名につき1名無料となります。大人の人数を超える場合は、小学生料金がかかります。
・この便に限り、英語と日本語を交えながら案内する特別便となります。通常のYOKOSUKA軍港めぐりではありませんので、ご注意ください。
・「横須賀市民割」はご乗船日の料金の半額となります(市内在住の方は、窓口で現住所を確認できる身分証明書をご提示ください)。
・「障害者手帳」「ミライロID」「療育手帳」「被爆者健康手帳」などの保持者本人と、介護者(小学生を除く12歳以上)1名の計2名までは、一般運賃および小学生運賃の半額でご乗船いただけます。

※このクルーズはYOKOSUKA軍港めぐり15周年特別企画となります。

2023.11.15
【好評発売中!】YOKOSUKA軍港めぐり100倍楽しむFUNBOOK【軍港土産の新定番!】

皆さんはご存知でしょうか?
海上自衛隊には100を超える艦船(かんせん)が存在することを—。

それぞれ艦船には母港(ぼこう)が決まっており、横須賀基地には約40隻の艦艇が配備されています。

ちなみに、海上自衛隊の主要基地は、
青森県大湊、神奈川県横須賀、広島県呉、長崎県佐世保、京都府舞鶴の全国5箇所。

YOKOSUKA軍港めぐりでは案内人が、約45分のクルーズの中で、
日々入れ替わる艦船の名前はもちろん、どのような役割を担っているのか、特徴や性能、横須賀の歴史などなど。
これでもか!と言わんばかりに大量の情報をお客さまに提供するので、聞いている方も全て覚えて帰るのは至難の技

お客さまの多くは、船を降りた数分後に話の大半を忘れてしまうかもしれません・・・。
(一生懸命話した案内人があまりにも可哀想だと思いませんか?)

そこで、楽しかった思い出をいつまでも覚えていられる軍港土産の新定番が登場!
その名も「YOKOSUKA軍港めぐり100倍楽しむFUNBOOK」(効果音:タラララッタラ〜!)

今回は、9月6日より発売となった、〝軍港めぐりのお土産にピッタリな一冊〟のおすすめポイントをご紹介します。


【ミリタリー専門誌「世界の艦船」が責任編集!】

なんとこのファンブック、世界的に知られるミリタリー専門誌「世界の艦船」編集部による責任編集なのです。
ちなみに、「世界の艦船」は1957年に創刊された日本唯一の艦船総合情報誌なのです!
黄色が目立つオシャレな表紙は、デザイナーさんいわく、創刊初期の表紙をイメージしたとのこと。

 

■「世界の艦船」についてはこちらから。


【日本&アメリカの横須賀基地所属艦船がズラリ!】

海上自衛隊の艦船はもちろん、アメリカ海軍の艦船も図解で徹底解説
海上自衛隊最大の「いずも」や、高いステレス性をもつ「くまの」、アメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」など。
YOKOSUKA軍港めぐりでも人気のある艦船を詳しく紹介しているので、擦り切れるまで読めば、あなたも軍港めぐり案内人になれるかも?


【Sea Friend7を徹底解剖!】

軍港めぐりのメイン船舶「SeaFriend7(シーフレンドセブン)」のあんなとこや、こんなとこを紹介。
船のスペックはもちろん、搭載しているレーダーやエンジンなども図解で徹底解剖してもらいました!

船の装備が色々とわかると、実際に見比べてみたくなりますよね。
雨の日に1階の窓が曇りづらい理由もついに解明される?

他にも見どころ満載のファンブック、たくさんの方に手にとっていただきたいです。
軍港ファンにはたまらない至高の一冊【YOKOSUKA軍港めぐり100倍楽しむFUNBOOK】は汐入ターミナルにて大好評発売中!

■軍港めぐりのご予約はこちらからどうぞ。


【YOKOSUKA軍港めぐり100倍楽しむFUNBOOK】

■発行日:2023年9月6日
■発行元:株式会社トライアングル
■編集・制作:株式会社 海人社「世界の艦船」編集部
■判型:A4変型判/オールカラー 24P
■定価:1,000円(税込)
■販売場所:汐入ターミナル(横須賀市本町2-1-12コースカベイサイドストアーズ2階


■お問い合わせ
株式会社トライアングル
046-825-7144(9:00〜17:00)

▲TOPへ戻る

2023.11.14
【軍港の奇跡を目撃する3日間】スペシャルナイトクルーズで冬の非日常体験【ワンドリンク付】

※本イベントは2024年2月10日に終了しました。

凛とした冬の空気を切り裂くように、汐入桟橋を出港するシーフレンド7。
陽が西の空にどんどん吸い込まれていく中で、港に泊まる艦船や建物から、温かい光が瞬き始めます。

そこから見える景色は、昼間には決して見られない、まさに横須賀ならではの冬の夕景。

そしてもう1つ。
陽が沈むまさにその時間。しんと静まり返った港にラッパの音が鳴り響くと〝自衛艦旗降納〟のセレモニーが始まります。

1日を締めくくるこの儀式。
海上自衛隊では365日行われる日常ですが、1日として同じものはないはずです。

もちろん、この時間にお邪魔する私たちにとっては非日常。
──そう、この厳かな儀式を見ることはまさに〝軍港の奇跡〟を目撃すること、と言えることなのかもしれません。

 

これを見られるチャンスは、あと2回。
しかも、すべての日程でドリンクを飲みながらゆったりとクルーズをお楽しみいただけます。

案内人の解説を聞きながら夕暮れに向かう軍港に繰り出し、ポツポツと明かりがともる艦船を見て、そして〝奇跡〟を目撃する45分
冬の非日常の世界を、たっぷりとお楽しみください。

 


<INDEX>
自衛艦旗降納とは?
幻想的なイルミネーションを海上から
ワンドリンク片手に港をめぐる
スペシャルナイトクルーズの詳細


■自衛艦旗降納とは?

 

海上自衛隊が所有する艦船には「自衛艦旗」と呼ばれる「旭日旗」が掲げられています。
これは、「海上自衛隊旗章規則」で定められていて、午前8時から日没まで掲げることが決められている大事な役割を持つ旗です。
日没の時間、乗組員によるラッパ演奏の中、旗を降納するセレモニーが「自衛艦旗降納」なのです。

横須賀本港の近くを通るだけで美しいラッパの音色が聞こえてくるので、横須賀市民の方はなんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか。

これを海上から〝間近〟で見学できる機会はめったにありません。
静まり返った本港に響き渡るラッパの音色と降納のシーンは、思わず息を呑んでしまうほどの〝非日常〟な光景です。

 


 

■幻想的なイルミネーションを海上から

 

11月3日から、コースカベイサイドストアーズ海側のデッキイルミネーションで飾られ、色鮮やかな光が周囲を彩ります。

汐入桟橋付近のイルミネーションは11/3から ※画像はイメージ

コースカベイサイドストアーズの海沿いエリアが幻想的に輝く姿を、船上からゆっくり眺めることができるのがこのクルーズの特徴。
横須賀初のこの光景を、ぜひお楽しみください。


 

■ワンドリンク片手に港をめぐる

 

クルーズでは、カクテルをはじめとしたアルコール類やオリジナルドリンクをご用意。
お好きな1杯を楽しみながら、港に広がる幻想的な眺めをたっぷりとどうぞ。

<船内で提供される飲み物(予定)>
・各種カクテル ・ビール ・ハイボール ・赤白ワイン ・オリジナルドリンク ・各種ソフトドリンク ほか

※2杯目は有料でのご提供となります。

 


 

■スペシャルナイトクルーズの詳細

 

(1)実施日
2月10日(土) 17:00~17:45
 ※汐入桟橋発着

(2)定員 各回130名様

(3)料金 お1人様3,000円
※小学生以上一律料金
※幼児無料
※小学生のお客様にはプレゼントがあります

(4)予約方法
こちらからご予約いただけます。(WebサイトDOSKA(ドースカ)にて11月9日(木)10:00から予約開始となります。)
※詳細はこちらからご確認いただけます。

(5)当日券について
お席が残っている場合のみ、当日9:00から「汐入ターミナル」にて販売いたします。
※ご予約で完売した場合は、当日券の販売はいたしません。なるべく事前にご予約いただきますようお願いいたします。
※当日、汐入ターミナルにて現金のみのお支払いとなります。

(6)その他注意事項
・荒天等で中止の場合は、前日15:00頃にご予約いただいたメールアドレスへご連絡いたします。
・天候の急変により、途中でもクルーズを中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。
・船内の座席は全席自由席です。桟橋に並んだ方から順の乗船となります。


■お問い合わせ
・クルーズに関するお問い合わせ
株式会社トライアングル 046-825-7144(9:00~17:00)

・予約方法に関するお問い合わせ
https://www.doska.jp/
※上記URLのページ最下部【お問合せ】よりお送りください。

2023.11.13
※残り座席わずか!【船内でJAZZ生演奏】聖なる夜に〝光と音〟を楽しむ2DAYS【クリスマスナイトクルーズ】

※本イベントは2023年12月24日に終了しました。

 

冬じたくが進む横須賀港でも、クリスマスは特別です。
とりわけ在日米海軍基地では、聖なる日が近くなると華やかな飾りつけをする艦船があったりと、何となくそわそわする雰囲気に。
一方で海上自衛隊横須賀基地は、通常の仕事が展開されていますから、この時期の横須賀港は、そんな日米のギャップが楽しめる時期なのかもしれません。

グレーのいかつい船が居並ぶ港は普段は無機質な雰囲気ですが、だからこそ、艦船に灯る1つの明かり、1つの飾りを眺めると不思議と心が和むもの。
そんなこの時期ならではの〝〟を楽しめるクルーズを、クリスマスにお届けします。

さらに〝光〟に加えて今回注目いただきたいのが、「」。

太陽が鮮やかなオレンジ色を放ちながら西へ沈みゆくと始まる「自衛艦旗降納」。
シンと静まり返った中でとどろくラッパの音色、そして乗組員敬礼のうちに進むセレモニーは、地元の人でもあまり見たことがないレアな光景かもしれません。

そして自衛艦旗降納が終わると、船内の雰囲気は一気に〝クリスマスのヨコスカ〟に。
ここで登場するのが「杉本篤彦バンド」によるJAZZの生演奏です。

聖なる夜の雰囲気を彩る「光」「音」そして「JAZZ」。
横須賀でしか味わえない極上のクルーズ体験を、クリスマスの夜にいかがでしょうか。

 


<INDEX>

光 ── 港をつつみ込むマジックアワー
音 ──「自衛艦旗降納」と「JAZZ」の音色
フリードリンクで楽しむクルーズ
クリスマスナイトクルーズの詳細


 

■光 ── 港をつつみ込むマジックアワー

 

クリスマスナイトクルーズが運航される12月23日・24日の横須賀の日の入りは16時34~35分頃。
冬の澄んだ空気の中で、この時間の空は鮮やかな〝マジックアワー〟に満たされます。

そして夜が始まりつつある時、港に停泊する艦船ではぽつぽつと明かりが灯ります。
米軍の船の一部では、楽しいクリスマスの装飾があるかもしれません。

ここから、ヨコスカのクリスマスナイトが始まります。

 

※画像はイメージです

INDEXへ戻る


 

■音 ──「自衛艦旗降納」と「JAZZ」の音色

 

日の入り時間が早いために、16時過ぎの便でも眺めることができる「自衛艦旗降納」。
いわば、船上からは冬にしか見ることができない光景とも言えます。

過去の自衛艦旗降納風景

 

そして厳かなセレモニーが終わったら、ヨコスカらしい夜のはじまり。
ギタリスト・作編曲家として知られる「杉本篤彦バンド」によるJAZZの生演奏が船内で繰り広げられます。

 

 

クリスマスの夜に響く、JAZZの調べ。
その音色に、身をゆだねてみましょう。

 

●杉本篤彦プロフィール
ジャズ、ソウル、R&Bをベースにしたギタリスト。日本コロムビアよりR134としてメジャーデビュー、アドリブ誌2008年国内ニュースター賞を受賞。現在は杉本篤彦として全国各地でライブ活動中。「美の巨人たち」「甲子園ボウル」「坂本龍馬」のテーマ他、オートバックス、アイリスオーヤマなど数々のCMソングも手掛ける。ラジオのパーソナリティー、TV、映画出演の他、ジャズギターの教則本を㈱ヤマハミュージックメディアより出版、元アメリカンフットボール選手、趣味は歴史。27枚目となるリーダーアルバム「Laule’a」発売中。

INDEXへ戻る


 

■フリードリンクで楽しむクルーズ

 

船内では、アルコールやソフトドリンクなどが飲み放題。
カクテルなどを飲みながらJAZZを聴くことができます。

また、小学生のお子さまにはクリスマスプレゼントも。

光と音を楽しむ、たった2日間だけの極上の時間です。

(イメージ)

INDEXへ戻る


 

■クリスマスナイトクルーズの詳細

 

(1)実施日
12月23日(土) 16:15~17:15
12月24日(日) 16:15~17:15
※いずれも汐入桟橋発着

(2)定員 各日130名様

(3)料金 お1人様 4,500円
※小学生以上一律料金
※幼児無料
※小学生のお客様にはプレゼントがあります

(4)予約方法
こちらからご予約いただけます。(WebサイトDOSKA(ドースカ)にて11月9日(木)10:00から予約開始となります。)
※詳細はこちらからご確認いただけます。

(5)当日券について
お席が残っている場合のみ、当日9:00から「汐入ターミナル」にて販売いたします。
※ご予約で完売した場合は、当日券の販売はいたしません。なるべく事前にご予約いただきますようお願いいたします。
※当日、汐入ターミナルにて現金のみのお支払いとなります。

(6)その他注意事項
・荒天等で中止の場合は、前日15:00頃にご予約いただいたメールアドレスへご連絡いたします。
・天候の急変により、途中でもクルーズを中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。
・船内の座席は全席自由席です。桟橋に並んだ方から順の乗船となります。

INDEXへ戻る


■お問い合わせ
・クルーズに関するお問い合わせ
株式会社トライアングル 046-825-7144(9:00~17:00)

・予約方法に関するお問い合わせ
https://www.doska.jp/
※上記URLのページ最下部【お問合せ】よりお送りください。


●自衛艦旗降納とイルミネーションを楽しめるクルーズはこちらも↓

 

TOPへ戻る

2023.10.15
【軍港めぐり】5カ月ぶりに新人案内人・大島航汰がデビュー!

アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることができる日本で唯一のクルージングツアー「YOKOSUKA軍港めぐり」。
運航開始から15年間、レアなクルーズの中心となっているのが、もうすっかりおなじみの軍港めぐり案内人〟です。

ベテランから若手までの9名が、交替で毎便案内をしています。
その内容は日米の艦船の解説はもちろん、横須賀や港の歴史、見える場所の説明などさまざま
しかもお客さまは個人の方や団体の方、艦船に詳しい方から子どもたちまで幅広くいらっしゃいます。
そんな皆さまのプチクルーズを、いかに飽きさせずに、何か知識のお土産を持って帰っていただけるか?が、45分間に詰まっているのです。

案内人にこの10月、ニューカマーが加わって総勢10名になりました!
今回は、新・案内人デビューの様子をお届けします!


▼そもそも〝案内人〟って??

 

案内人は約45分間を1人でしゃべりっぱなし!
録音テープではなく、〝生の声〟でお届けするのが、軍港めぐりのスタイルです。

なんで生放送にこだわっているのか??

それは・・・横須賀港の艦船たちが、絶え間なく入れ替わるから!
艦船の配置が変わらない日が珍しいくらい、慌ただしい入出港が毎日繰り広げられています。
さらに急な入出港が重なる時もあって、その時はまさに案内人の腕の見せどころと言えるかも!
だからこそ、テープでの録音でなく生放送で案内するのが必要なのです。

台本通りに進まないクルーズは〝生の声〟でしかお届けできない、まさに〝ライブ〟といえます!!


▼案内人になるための2つの壁!?

 

約45分間を1人で案内するには、それはもう相当な情報量が必要です、
なので案内人になるにはまず、横須賀港に出入りする艦船の知識を、徹底的に頭に入れなければなりません
先輩たちからの指導や資料を頼りに、決して一般的ではない艦船の情報を学んでいきます。
自分の中に、艦船の辞書を作り上げるような、険しい道のりかも!

 

新人案内人の予習ノートは艦船情報でびっしり!

 

こうして自分なりの案内ストーリーをつくりあげたら、次に待っているのが〝0便〟!
これは、新人案内人のために特別に運航される練習便で、いわば時刻表には載っていない〝幻の便〟です。
新人はお客様のいない船内で、先輩たちに見守られながら何度も何度も練習を重ねていくのです!


▼デビュー初日

 

こうして満を持してデビューしたのが・・・・

ドンッ!!!
新人案内人「大島 航汰(おおしま こうた)」!

なんと、元バリバリの不動産営業マンという異色の経歴の持ち主なのがすごい!
人生ってホント不思議ですね。

気になるその案内は・・・

あれ、大島は何年前にデビューしたんだっけ?と思うほど、落ち着きがあって、なんかとっても貫禄が
基本を押さえた分かりやすい案内に加え、時おり入るユーモアあふれる解説や巧みな話術がお客様を沸かせます!

これは・・・元営業マンの名に違わぬ、〝大型新人〟の予感!?
これからますます経験を積み、案内に味がでてくるはず!

──でも、この初々しい(!?)案内は今だけなんです。
ぜひ〝デビュー時からのファン〟になって、その成長過程を目撃してみてください!!

2023.09.07
グルメだけじゃない!アメリカをもっと感じる「ドブ板通り」の歩き方

「YOKOSUKA軍港めぐり」や「猿島」観光の際に立ち寄りたいのが、横須賀の観光名所のひとつ「ドブ板通り」。
「ヨコスカネイビーバーガー」の名店や飲食店が多く店を構え、横須賀を堪能できるスポットとも言えるでしょう。

実はこの「ドブ板通り」は、食事を楽しむだけではもったいないほど魅力が満載。
今回の記事では、ドブ板通り商店街の方にお話を伺い、筆者が注目した〝もっとアメリカの雰囲気を感じる〟ポイントをお届けします。

※あくまでも取材をした内容であり諸説あります。

■取材協力:ドブ板通り商店街振興組合 副理事 川口泰弘さん


<INDEX>

そもそも「ドブ板通り」とは?
アメリカを感じる街並み
これを知れば「ドブ板」ツウ!
ドブ板通りをもっと楽しんで


そもそも「ドブ板通り」とは?

一度聞いたら忘れられない、インパクトの強いこの名前。
実は「ドブ板通り」という地図上の地名はなく、京浜急行線・汐入駅から米軍基地のエリアに位置する商店街をそう呼んでいます。
かつてこの商店街の道の真ん中には、排水溝(ドブ川)が流れていたそう。
明治期の後半のころ、当時の帝国海軍から鉄板を提供してもらいそのドブ川に蓋をしたことから、「ドブ板通り」と呼ばれるようになったと言われています。

参考:ドブ板通り商店街HP


アメリカを感じる街並み

ドブ板通りはアメリカ人向けに営業しているお店も多く、さらに多くの外国人が街を歩いている事から、異国情緒を堪能できるエリア。
歩くのがもっと楽しくなるポイントをご紹介します。

≪お店の看板≫
米軍基地のゲート前には、アメリカ人向けの飲食店をはじめ、自動車ディーラーや不動産屋などが多数。
英語で目立つように書かれた看板や、めずらしい店構えを見ることができます。

画像出典:横須賀メディアライブラリ

この写真だけを見ると、「ここは本当に日本?」と錯覚するほど。
ドブ板では、こうした景観からも異文化を感じることができるのです。

≪点在する2つのタワー≫
ドブ板通りを歩いていると、アメリカを感じるモチーフが目に入ってきます。
アメリカの大都市・ニューヨークに存在する「ロックフェラーセンター」と「エンパイアステートビル」。
この大きな2つのビルが、このドブ板通りにもあるのです。

というのも、建てられているのは街路樹の高さくらいのモニュメント。
実はこれらは、ドブ板通りをアメリカンストリートとして再整備した1991年に、シンボルタワーとして設置されたそう。
ドブ板エリア内に数か所あるこのタワー。どこかアメリカらしい雰囲気が漂います。

≪夜に表情が変わるドブ板≫
夜にドブ板通りを歩くと、またその異なる表情に魅せられます。

すっかり日の落ちた通りで鮮やかに光を放つネオン。
店から漏れ出る洋楽のメロディ。
どこからともなく聞こえてくる英語……。

この通りを歩くだけで、遠い海の向こうのアメリカがずっと身近に感じるのです。


これを知れば「ドブ板」ツウ!

近隣の商業施設「コースかベイサイドストアーズ」側からドブ板通りを眺めると、「HONCH」と書かれている看板が目に入ってきます。
ところが、「HONCH」というお店があるわけではありません。

この「HONCH」というのは、米兵たちがドブ板通りの事を呼ぶ通称。
ドブ板通りの地図上の名前「本町(ほんちょう)」をアメリカ人が言いやすくなった形が「HONCH(ホンチ)」なのだそう。
米兵たちがバーに立ち寄ったり食事を楽しんだりするこのエリアは、彼らの間では「ドブ板通り」ではなく「HONCH(ホンチ)」と呼ばれているそうです。

≪ストリートフラッグとマンホールにも注目≫
戦後すぐのころに米兵向けのお土産物として親しまれ、その名が全国的に浸透した横須賀名物「スカジャン」。

ドブ板通り商店街を歩くと、この「スカジャン」をモチーフにしたストリートフラッグが目に入ります。
そしてストリートフラッグと同じデザインのマンホールの蓋が、ドブ板通りにあるというのです。

設置されているのは1か所のみ。ヒントは「HONCH」の近くです。
さらにフラッグとマンホールの蓋と同じデザインの「スカジャン」を、ドブ板通り内にある「ドブ板ステーション」で見ることができます。

戦後、基地の門前町で親しまれた「スカジャン」の歴史の一片を感じられるでしょう。


ドブ板通りをもっと楽しんで

今回だけでは紹介しきれなかったほど、ドブ板通りの魅力は盛りだくさん。
グルメだけでなく、歩くだけでもドブ板通りと横須賀の魅力を体感できるので、
「YOKOSUKA軍港めぐり」や「猿島」観光をした際は、「ドブ板通り」にも足を運んでみてはいかがでしょうか?

YOKOSUKA軍港めぐり公式サイト

猿島公式サイト

2023.09.06
【軍港めぐり15周年】きっかけは、たった1便のクルーズ。【25年前のサイドストーリー】

2023(令和5)年9月6日、「YOKOSUKA軍港めぐり」は汐入桟橋からの定期航路の開始から15年を迎えました。
これもひとえに、乗船いただきましたお客様をはじめ、地元関係者、船舶関係者、その他たくさんの方々に支えられてこそのことです。
株式会社トライアングル社員一同、あらためまして感謝申し上げます。

 


 

実は、〝本当の〟軍港めぐりは、さらに10年以上前にさかのぼります。
当時から、保有船舶によってさまざまな場所へのチャータークルーズを行っていたのですが、ある日、とある市外の方から「横須賀らしいところへ船で連れて行ってくれよ」という依頼があったのです。

横須賀らしいところへ、しかも船で──??

そこで思い付いたのが、あの〝謎の場所〟でした。

幕末以来、造船の街として栄えた横須賀は、日本の近代化がはじまった地と言っても過言ではありませんでした。
明治時代には、賑やかな様子を見学しようと全国から人が訪れ、近隣には観光客目当ての宿が林立し、「軍港めぐり」の元祖とも言える港内遊覧船が走っていたといいます。
しかしいつしか横須賀が「軍都」として確定すると、周囲には目隠しがされるようになり、もちろん遊覧船も無くなってしまいました。

 

それから100年以上経って、横須賀港は、依然として市外の人から見れば〝謎の場所〟であり続けていました。
そのころ、横須賀市が調べた市のイメージカラーは「グレー」だったそう。
当時は何となく、そんな印象だったのです。

 

でも、それは逆説的に「横須賀らしい」景色の一部なのではないか・・・?

 

ある意味、ノリのような感覚もあったのだと思いますが、そのチャータークルーズはたった1回、実行されます。
もちろん、そんな場所にノコノコと出かける船は皆無でしたから、それはそれはさまざまなハレーションがありました。

しかし、そのクルーズのお客様は大喜び。
「ここがこんな景色だったとは、生まれてこのかた知らなかった」というのです。
たとえ「グレー」な色であっても、紛れもなくこの街の一部。
それは〝地域の資源〟と呼べるものであるはずです。

 


 

そこから紆余曲折を経て1998(平成10)年7月、現在のクルーズの原型となる「横須賀軍港めぐり」が始まります。
夏休みとゴールデンウィークのみの期間限定で、三笠桟橋の発着、当初は1日2便、約55分、料金は大人1名1,200円。
これが、大人気のクルーズになりました。


 

そして2008(平成20)年9月6日───。
地元・横須賀の、本当にたくさんの方々のご協力を得て、汐入桟橋からの「YOKOSUKA軍港めぐり」は産声を上げたのです。

東日本大震災やコロナ禍での長期運休など、この15年で本当にいろいろなことがありました。
しかし2016(平成27)年3月には乗船者数が累計100万人となり、2023(令和5)年11月には250万人に達することが見込まれるなど、ここまで多くの皆さまにご乗船いただきました。

 

前述のとおり、実は25年以上のストーリーがあるYOKOSUKA軍港めぐり。
これからも、私たちはただひたすらに安全運航を続けてまいります。
そして、お客様に毎回新しい感動をお届けするために、案内人をはじめスタッフ一同、快適で楽しいクルーズになるように努めてまいります。

何より、これからも一貫して「横須賀らしい」にこだわる【ご当地クルーズ】であり続けます。

 

軍港めぐりに関わっていただいたすべての皆さまに、感謝と誓いを──。
今まで、本当に本当にありがとうございます。
そしてこれからも、どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社トライアングル


■YOKOSUKA軍港めぐりについて詳しくはこちら

■YOKOSUKA軍港めぐりThanks☆Weekについてはこちら