【コントラバスヒーローの休日#02】私のなりわい。

さあ始まりました!

これはコントラバスヒーローの休日と題して三浦半島のご当地ヒーローの中の人である私、地代所が三浦半島ライフをざっくばらんに綴っていく連載になります。

一つ注意していただきたいのはこの連載の書き手の人格と、コントラバスヒーローの人格は別ということですね。ここでの人物像を期待してコントラバスヒーローに話しかけるとお互いにびっくりしてしまいますからね、どうか気をつけてください。コントラバスヒーロー結構声がでかいしマスク越しだとちょっと何言ってるかわからなかったりします。挨拶ぐらいがちょうどいい

さて季節がぐっと変わりました。
個人的に秋から冬というのは毎年あっという間に過ぎてしまいます。
それはなぜか!
エンタメや音楽、イベントなど催し物がとっても集中するからなんですね。
今年も例外ではなく各種イベントが盛りだくさんでした!
ただこうしたイベントごとは数年前にパンデミックで落ち込んで一度ゼロになりましたから、今こうして各地でイベントが開催され人で賑わうこと、とても嬉しく思います。


今回はそんな私の”生業”の話を…
本連載のタイトル”休日”とは裏腹に今回は私のここ最近の三浦半島での活動を振り返ってみたいなと思います。

11月にはコントラバスヒーローショーがなんと2週連続で!
逗子文化プラザでの公演ではさざなみホールが2公演完売になるほど大盛況でした!

嬉しいですね。今回は気合を入れて三浦半島にお住まいの皆さんにはお馴染みのあの”バス”を作ってみました。

コントラバスを弾くコントラバスヒーローがバスに乗ってくるという…説明しすぎるとあれなんですが、ストレートに洒落です。ここ笑うところですよ。会場ではドッカーンと笑い、が起きたかはご観劇いただいた方のみぞ知る秘密にしておきましょう。

コントラバスヒーローは「特撮の創意工夫」と「自己表現」を大切にしているのヒーローですので衣装や小道具も一から作っています。映像ではCGでなんでも出来ちゃいますが、熱量とか手触りみたいなのが減ってしまう気がして、なるべく自分達で作るように心掛けています。ショーやドラマをみた子供たちが何か刺激を受けて自分の手を動かして何か作ったり、表現したり、そんなきっかけになるといいなと思ってます。


次の週にはウインドサーフィンワールドカップの横須賀三浦大会のステージ!

残念なことに出番の直前に大雨に降られてしまい、ヒーローショーは中止に。。
屋根のないステージ、楽器にとって雨は大敵です。生演奏にこだわっているという強みが仇となってしまいました。ただそのままなのも悔しいので少し天気の機嫌を伺ってからキャラクターみんなで会場を練り歩きました。出店ブースがたくさんで試合以外の時間もずっと楽しめるイベントでした。また参加したいぞ!


一方、コントラバスヒーローという正体を隠して世を偲ぶ仮の姿のコントラバス奏者としても演奏してます。
ヴェルクよこすか(横須賀勤労福祉会館)で開催されたヴェルクまつりにて演奏する機会がありました!

こちらはリハの様子。
ジョーズクインテットの皆さまにゲストで呼んでいただきました。
ヴェルクよこすかは大小様々な会議室、ホール、多目的室が利用でき、週末はいろんな教室が開かれていたり、イベントも定期的に行われている施設です。

三浦半島といえば海=夏のようなイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
秋冬は各地で多様なイベントが開催されているので週末は調べるとおやっと気になるものがあるかもしれません。バーベキューやキャンプ、みかん狩りいちご狩りなんかもありますよ。
こちらの三浦半島ポータルマガジンでも色々と紹介があると思うのでぜひ足を運んでみてください。


外へのアクセスの良さも伝えていきたいなと思うのですが、地代所は三浦半島の活動だけでなく都内にもちょくちょく通っております。

今は東京は日比谷にあります日生劇場で上演されている舞台に数公演ですがベーシストとして参加させていただいております。
天保十二年のシェイクスピア」という音楽劇。気になる方はぜひ!
東京公演は12月29日までやってます!

今回は休日ならぬ、お仕事を紹介してみました!

望むもの全てがそこにある、三浦半島
また会いましょう!

2024.12.21 地代所


コントラバスヒーロー公式チャンネルはこちら↓

この記事を書いた人

コントラバスヒーロー(地代所悠)

地代所悠(じだいしょ・ゆう)
葉山育ち、現、三浦市に同じくクリエーターの妻と0歳の子供と住んでいる。コントラバスヒーロー主演&プロデューサー。
合同会社地代所プロダクション代表。

【ここまでのあゆみ】
神奈川県立七里ガ浜高校卒業、東京藝大をコントラバス専攻で卒業後、同大学院修士課程修了。
大学院での”ゴジラの鳴き声の生演奏再現”研究が注目されテレビ、ラジオなど様々なメディアに出演。コントラバス奏者として様々なオーケストラへ客演したのち、現在はアーティストのサポートやレコーディングへの参加をメインに活動している。楽曲提供やサウンドプロデューサーとしても活動。
映像作家として2020年3月には自身初の短編映画「何者でもない、」を発表し活動を開始。ミュージックビデオやWebCMなどクライアントワークも行っている。六本木アートナイト2022にて映像作品「Blurred Boundaries」が入選。Rolling Stone Japanプレゼンツ、\"PEAUGEOT RIFTER LONG × YU JIDAISHO\"ではCMへの出演と楽曲を書き下ろした。
2022年より、三浦半島のご当地ヒーロー「コントラバスヒーロー」を妻と共に立ち上げ。総監督&主演として地元三浦半島をより一層盛り上げ、魅力を発信するために精力的に活動中。

三浦